ひめじ国際短編映画祭　by　Ecrans de Harima

さて、いよいよ当日となってしまいました！
（実はこの記事、前日の夜中に書いて火曜の朝に掲載されるようにしていたのに、保存し忘れ…最悪、なので今書きなおしてます。）

2012年5月末に予定している、第5回ひめじ国際短編映画祭のプレイベント第一弾です。

新聞取材も終え、また当日の取材の手配も済ませ…とイベント責任者Ｔ君、直前まで頑張ってくれています。そして今年の新メンバーの若い衆もいろいろ頑張ってくれているようで嬉しい限り！

映画祭という一つのイベントの成功に向けて年齢も性別も環境も違う見ず知らずのメンバーが集まって協力しあっていくのってスバラシイですね。もちろん大変なこともありますが、イベント運営の醍醐味はそういうところにもあるかと思います。新しい人との交わりで新しい世界が広がりますから！

さて、今日ご紹介する作品は「くちゃお」。

今ＵＰしている作品は上映順にＵＰしているわけではありませんのでご注意ください。

２~３本連続（３０分位）で上映し、休憩＆歓談タイム、その後また上映という感じで明確なタイムスケジュールはございませんが、全作品紹介後に上映順は当ブログにてＵＰする予定です。

上映順通り１周したら２週目開始という感じで、３日間、同じ作品を最低２回は上映しますので、特に気になる作品がある方は、とりあえず現地に足を運んでいただいて、その作品が何時頃上映される予定か、運営スタッフに聞いてみてくださいね。

★シアターバル＠西二階町　スペインバル　ハレオ★

6月22日（水）・23日（木）・24（金）：18時~21時頃の予定。
〒670-0901姫路市西二階町37　スペインバル　ハレオ内

・2010年度のコンペ入選作品の中から上映許可をいただいた作品を上映予定。
・入場料無料。
・飲食希望の方は店内のカウンターか店頭にだしております屋台で購入してください。

『くちゃお』　監督：奥田昌輝

★2010年度　奨励賞受賞作品★



（日本／4分／2010年／DVD上映）

ガムを噛むことが大好きな小学生くちゃお。ガムを噛みだすと空想の世界に入っていく。

＜監督が語るみどころ＞

「くちゃお」という作品は、嫌われ者の小学生くちゃおの空想がガムを噛むことから膨らんでいく様を描いた作品です。三味線と歌で構成された音楽のリズムとめくるめく変化していくくちゃおの空想の波にただ身を任せてみてください。

＜去年の舞台挨拶時のコメント＞

ガムが大好きな男の子のめくるめく空想が展開していく様を楽しんでもらえたら嬉しい。約３ヶ月間、4000枚位の絵を描いて制作した。大学の教授からのプレッシャーもあり、大変で、「もうアニメなんか作りたくないと思った」がこうして沢山の人に見てもらえて、とても嬉しい。

まさしくガムのように膨らむ発想とリズム、躍動感が楽しいアニメーション。海外の映画祭でも高く評価されていて、毎年作品探しに行っているクレルモンフェラン国際短編映画祭の海外コンペにも入選されていました！残念ながらあちらで見ることはできなかったのですが、カタログで発見した時は嬉しかったですね。

奥田監督だけでなく皆さん、いろんなところで今後の活躍を見たり聞いたりする機会がよくあります。

素晴らしい作品をご応募いただいた監督の皆さま、本当に有難うございました。

時間枠の都合上泣く泣く選外とせざるを得なかった作品の中にももちろん素晴らしい作品は沢山あります！
他の映画祭で入選されてる作品も＾＾

では奥田監督、上映許可有難うございました！
また新作も楽しみにしてます！

では皆さん、今日から3日間ですよ！
お仕事帰りにお気軽にお立ち寄りください！

（hiroko）

というわけで一日サボったわけではないのですが、飛んでしまったので、残り2作、引き続き時間差でＵＰします。

残すは、落合賢監督の「井の中の蛙」とひだかしんさく監督の「恋するネズミ」です！