6/22~24「シアターバル」上映作品⑧:「画龍点睛」
さて、イベント当日までラストスパート!
今日は、担当のT君と打ち合わせの予定だったのですが、他のメンバーも事務局に集まっていて、当日配布する内輪をチェックしたり、ポスターを披露したり、またまた、次のイベントの打ち合わせをしたりしていると神戸新聞さんが来てくださったので取材が始まったり…となんだか嬉しい忙しさになりました。
取材は運営委員長、事務局長とT君(今回はゆかた祭りイベントの取材に来ていただいてました)が受けるのを私はスカイプを通して聞いて&見ていたわけですが、なんだか、本格的に動き出したな~と感慨深く。
当日張るポスターはスタッフの一人が描いてくれたり!となんだかほんと一人一人のスタッフが得意分野をを生かして作り上げていってるのですごいですよ~。今年は絵が描ける人が多いのも頼もしい^^
そして、6/22の夜は「おうちへかえろう」の佐藤福太郎監督も来てくださるそうで、なんだか楽しいことになりそうです!
監督と一緒に映画を見て、その後一緒に飲みながらあ~だこ~だ語る、素敵な夜じゃないですか~!!!
他の監督の皆様も、物理的に難しいとは思いますが…(こういう時関東の映画祭が羨ましい)、もしお時間ありましたら遊びに来てください!
と、いつも長い前置きですみません。
さて、今日紹介するのは、短編映画では珍しい時代劇「画龍点睛」!
なんで珍しいかはのちほど説明するとしまして…
★シアターバル@西二階町 スペインバル ハレオ★
6月22日(水)・23日(木)・24(金):18時~21時頃の予定。
〒670-0901姫路市西二階町37 スペインバル ハレオ内
・2010年度のコンペ入選作品の中から上映許可をいただいた作品を上映予定。
・入場料無料。
・飲食希望の方は店内のカウンターか店頭にだしております屋台で購入してください。
『画龍点睛』監督:永野敏

(日本/10分/2007年/DVD上映)
切腹の儀式、妻・玉姫への未練を残しながらも平静な心で死に臨もうとする辰之丞。
しかし、辞世の句を書き損じてしまう。
金青黒 http://www.sabikuro.com/
<監督が語るみどころ>
「画竜点睛」の中にてんとう虫が出て来るシーンがあります。よく「本物なの?」と聞かれますが、実は紙粘土で作ったものです。あと、映画の中でもう一つ紙粘土で作ったものがあるのですが、それは観てからのお楽しみです。ま、すぐ分かりますけどね。
撮影日数は2日で、場所は茨城の弘道館公園(切腹の場所)と東京の池上梅園(女性たちがいるところ)です。役者さんたちは本当に髪を剃ったり眉を剃ったり、かなり無理をしてもらって、リアルな江戸情緒を醸し出しています。
挿入曲は作曲家の鶴見幸代さん。途中で入る雅楽は、芸大の先生をやっている方々が演奏しております。
すばらしい曲ですのでそこも是非お聴き逃しなく!
<去年の舞台挨拶時のコメント>
時代劇をやってみたかった。衣装などにもお金がかかるので個人制作では難しいが、10分の作品の企画があり、それだと一日位でなんとかなるかと思って作った。役者も優秀だったので撮影は予定通り進んだが、首が転がるシーンは、思うように転がってくれずとても苦労した。
そうなんですよ。短編映画はフィクションもアニメーションも、基本的には個人の自主制作が多いので、資金繰りが大変!なので、時代劇というのはマテリアルな部分で本当に難しいうえ、きちんとコメディで笑わせてる(←これ以外に難しいですよね。観客狙ったところで笑わせるの)のがすごい!
去年の舞台挨拶を聞かれた方なら覚えてらっしゃるかもしれませんが、永野監督はお話上手の面白い方なので、笑わすのは簡単かもしれないですが、審査で沢山の作品を見ていると、笑わそうという意図は見えるが笑えない作品や、笑うところじゃないところで笑っちゃう作品(失笑でごめんなさい!)が結構あるのでコメディって難しい分野なんだといつも思うのですよ。
ということで、貴重な時代劇、そして、きりりとした俳句のような軽快簡潔なコメディということであっぱれ!と思い心に残った作品でした。
時代劇やホラー、SFなど、意欲的にチャレンジされてる監督さんが毎年何人かいらっしゃるんですけど、(この分野もお金かかるんですよね…)、今後はもっと皆さんにもチャレンジしてほしいな~と思います。
低予算の場合は頭をひねるしかないけど、その必要に迫られてした工夫によって思わぬ大作が生まれたりしますよね?
では、永野監督、上映許可ありがとうございました!
そして新作も楽しみにしています!
ちなみに、明日6/19は姫路シネマクラブ主催の「CALF in 姫路」。
去年のうちの運営委員長竹中氏が運営委員をされている姫路シネマクラブの特別イベントです。
姫路の映画シーンを10年以上も前から盛り上げてきた姫路シネマクラブの新しい試みだそうです。
姫路も盛り上がってきて嬉しいです。短編アニメーションファンが増えると嬉しいな。
チケットまだ買ってない人は急げ~~!!!
(hiroko)
今日は、担当のT君と打ち合わせの予定だったのですが、他のメンバーも事務局に集まっていて、当日配布する内輪をチェックしたり、ポスターを披露したり、またまた、次のイベントの打ち合わせをしたりしていると神戸新聞さんが来てくださったので取材が始まったり…となんだか嬉しい忙しさになりました。
取材は運営委員長、事務局長とT君(今回はゆかた祭りイベントの取材に来ていただいてました)が受けるのを私はスカイプを通して聞いて&見ていたわけですが、なんだか、本格的に動き出したな~と感慨深く。
当日張るポスターはスタッフの一人が描いてくれたり!となんだかほんと一人一人のスタッフが得意分野をを生かして作り上げていってるのですごいですよ~。今年は絵が描ける人が多いのも頼もしい^^
そして、6/22の夜は「おうちへかえろう」の佐藤福太郎監督も来てくださるそうで、なんだか楽しいことになりそうです!
監督と一緒に映画を見て、その後一緒に飲みながらあ~だこ~だ語る、素敵な夜じゃないですか~!!!
他の監督の皆様も、物理的に難しいとは思いますが…(こういう時関東の映画祭が羨ましい)、もしお時間ありましたら遊びに来てください!
と、いつも長い前置きですみません。
さて、今日紹介するのは、短編映画では珍しい時代劇「画龍点睛」!
なんで珍しいかはのちほど説明するとしまして…
★シアターバル@西二階町 スペインバル ハレオ★
6月22日(水)・23日(木)・24(金):18時~21時頃の予定。
〒670-0901姫路市西二階町37 スペインバル ハレオ内
・2010年度のコンペ入選作品の中から上映許可をいただいた作品を上映予定。
・入場料無料。
・飲食希望の方は店内のカウンターか店頭にだしております屋台で購入してください。
『画龍点睛』監督:永野敏

(日本/10分/2007年/DVD上映)
切腹の儀式、妻・玉姫への未練を残しながらも平静な心で死に臨もうとする辰之丞。
しかし、辞世の句を書き損じてしまう。
金青黒 http://www.sabikuro.com/
<監督が語るみどころ>
「画竜点睛」の中にてんとう虫が出て来るシーンがあります。よく「本物なの?」と聞かれますが、実は紙粘土で作ったものです。あと、映画の中でもう一つ紙粘土で作ったものがあるのですが、それは観てからのお楽しみです。ま、すぐ分かりますけどね。
撮影日数は2日で、場所は茨城の弘道館公園(切腹の場所)と東京の池上梅園(女性たちがいるところ)です。役者さんたちは本当に髪を剃ったり眉を剃ったり、かなり無理をしてもらって、リアルな江戸情緒を醸し出しています。
挿入曲は作曲家の鶴見幸代さん。途中で入る雅楽は、芸大の先生をやっている方々が演奏しております。
すばらしい曲ですのでそこも是非お聴き逃しなく!
<去年の舞台挨拶時のコメント>
時代劇をやってみたかった。衣装などにもお金がかかるので個人制作では難しいが、10分の作品の企画があり、それだと一日位でなんとかなるかと思って作った。役者も優秀だったので撮影は予定通り進んだが、首が転がるシーンは、思うように転がってくれずとても苦労した。
そうなんですよ。短編映画はフィクションもアニメーションも、基本的には個人の自主制作が多いので、資金繰りが大変!なので、時代劇というのはマテリアルな部分で本当に難しいうえ、きちんとコメディで笑わせてる(←これ以外に難しいですよね。観客狙ったところで笑わせるの)のがすごい!
去年の舞台挨拶を聞かれた方なら覚えてらっしゃるかもしれませんが、永野監督はお話上手の面白い方なので、笑わすのは簡単かもしれないですが、審査で沢山の作品を見ていると、笑わそうという意図は見えるが笑えない作品や、笑うところじゃないところで笑っちゃう作品(失笑でごめんなさい!)が結構あるのでコメディって難しい分野なんだといつも思うのですよ。
ということで、貴重な時代劇、そして、きりりとした俳句のような軽快簡潔なコメディということであっぱれ!と思い心に残った作品でした。
時代劇やホラー、SFなど、意欲的にチャレンジされてる監督さんが毎年何人かいらっしゃるんですけど、(この分野もお金かかるんですよね…)、今後はもっと皆さんにもチャレンジしてほしいな~と思います。
低予算の場合は頭をひねるしかないけど、その必要に迫られてした工夫によって思わぬ大作が生まれたりしますよね?
では、永野監督、上映許可ありがとうございました!
そして新作も楽しみにしています!
ちなみに、明日6/19は姫路シネマクラブ主催の「CALF in 姫路」。
去年のうちの運営委員長竹中氏が運営委員をされている姫路シネマクラブの特別イベントです。
姫路の映画シーンを10年以上も前から盛り上げてきた姫路シネマクラブの新しい試みだそうです。
姫路も盛り上がってきて嬉しいです。短編アニメーションファンが増えると嬉しいな。
チケットまだ買ってない人は急げ~~!!!
(hiroko)