テクノ パレード in Paris
ご無沙汰しておりました。
パリ事務所のHirokoです。
パリ事務所というと聞こえがいいのですが、ただ単に主催者の一人がパリ在住と言うだけの話…。
次のフェスティバルの準備はぼちぼち進めているのですが、まだ事務段階、そんな話をしてもあまり面白くないので、暫くは姫路事務所のKAOくんと一緒に「パリ・姫路便り」を発信!
映画のことはもちろん、パリの面白イベント、ご飯・カフェ事情etc. なんやかんやと綴っていきたいと思います。
パリ情報をお探しの方、好奇心旺盛な方、偶然このブログに辿り着いてしまった方、とにかく楽しんでいただければと思います。
そして、 ついでに短編映画の記事も覗いてもらえれば…というのが目論見だったり(笑)
さて、記念すべき第一回(本当の意味でのパリ便り)はテクノ・パレードについて。
今年、第10回目を迎える「テクノパレード」。テクノ音楽ガンガンで市内を練り歩くアレですね。
土曜の正午12時過ぎ、バスチーユのメトロを降りると上から響く重低音…。「もしや・・・」と思い地上に上がると…

こんな感じでわらわらとツンツン頭の若人たちが集っていた。
私たちの目的は隣のマレ地区でのショッピングだったので、後ろ髪をひかれつつもバスチーユ広場を後にする。しかし、この「テクノ・パレード」、昔、元気一杯の、パリ在住一年目には勢い勇んで参加したものです(遠い目)
今年は偶然遭遇してしまったわけですが…相変わらずのパリジャン・パリジェンヌ。

革命の火蓋が切って落とされたこの場所が今や、様々なイベント、またデモ行進などの発着場所になってたりする。
「天使の塔」に登っちゃって怒られないのかな…と毎回思う私はかなり小市民。でもあそこで踊るの気持ちよさそー。
ここからDJとダンサー?を乗せた花車?が出発。その後を踊りながらついていく若者たち。(実は数年前のゲイ・パレードの時は私もやりました…。楽しかったなあ。ゲイ=テクノってわけでもないけど、ゲイ・パレードの時もテクノが主流)

パリ市庁舎前の通り。今年は追いかけたのではなく、追いかけられ…2時間後に再び遭遇。近くで食事中でしたが、呆れる連れを尻目に、音につられて一瞬参加。

今年は「エコロジー」がテーマだそうで、こんなのも。

分別収集を呼び掛けているのですが…。
「テクノとエコロジーって…」と突っ込みたくなりますが、そこがパリのいいところ。お祭りばっかやってるイメージがあるけど、でもちゃんと社会奉仕もしてるんですよ!クネクネ踊りながらもちゃんとメッセージを伝えることを忘れない。偉いぞ!(といいつつ、奉仕活動にかこつけてお祭りしてる感も無きにしも非ず…だが。)

警察もかなり寛容?
そして、私たちがいたバスチーユの隣のマレ地区。
古い貴族のお屋敷が点在するシックなこの地域では「文化遺産の日」イベントとして、歴史的建造物の一般公開が。


客層は違えど、こちらもかなりの賑わい。お洒落なショッピング地区、そしてゲイ地区としても(ゲイ=お洒落)有名なマレも人、人、人、でごった返し。
そう言えば、昔、「ゲイ・パレード」の後に行きついたのもココ、マレ地区。普段以上の熱気ムンムン。男、男、男でごった返したマレ地区で道に迷った日本人女性二人(かなり場違い?)を優しく導いてくれたゲイのお兄さん。
あれだけ男性に囲まれていたのに、安心感100%の夜の路上。不思議な夜だった…。
なにはともあれ、「テクノパレード」と「エコロジー」と「文化遺産の日」が共存するパリの懐の深さに改めて感心。
さ、久しぶりにテクノを聞いたので今日はテクノを聞いてお掃除しようっと!あ、もちろん、大人のテクノね。(ってそんなのあるのかなあ…)
次回はマレのグルメ情報。お楽しみに!
(Hiroko)
パリ事務所のHirokoです。
パリ事務所というと聞こえがいいのですが、ただ単に主催者の一人がパリ在住と言うだけの話…。
次のフェスティバルの準備はぼちぼち進めているのですが、まだ事務段階、そんな話をしてもあまり面白くないので、暫くは姫路事務所のKAOくんと一緒に「パリ・姫路便り」を発信!
映画のことはもちろん、パリの面白イベント、ご飯・カフェ事情etc. なんやかんやと綴っていきたいと思います。
パリ情報をお探しの方、好奇心旺盛な方、偶然このブログに辿り着いてしまった方、とにかく楽しんでいただければと思います。
そして、 ついでに短編映画の記事も覗いてもらえれば…というのが目論見だったり(笑)
さて、記念すべき第一回(本当の意味でのパリ便り)はテクノ・パレードについて。
今年、第10回目を迎える「テクノパレード」。テクノ音楽ガンガンで市内を練り歩くアレですね。
土曜の正午12時過ぎ、バスチーユのメトロを降りると上から響く重低音…。「もしや・・・」と思い地上に上がると…
こんな感じでわらわらとツンツン頭の若人たちが集っていた。
私たちの目的は隣のマレ地区でのショッピングだったので、後ろ髪をひかれつつもバスチーユ広場を後にする。しかし、この「テクノ・パレード」、昔、元気一杯の、パリ在住一年目には勢い勇んで参加したものです(遠い目)
今年は偶然遭遇してしまったわけですが…相変わらずのパリジャン・パリジェンヌ。
革命の火蓋が切って落とされたこの場所が今や、様々なイベント、またデモ行進などの発着場所になってたりする。
「天使の塔」に登っちゃって怒られないのかな…と毎回思う私はかなり小市民。でもあそこで踊るの気持ちよさそー。
ここからDJとダンサー?を乗せた花車?が出発。その後を踊りながらついていく若者たち。(実は数年前のゲイ・パレードの時は私もやりました…。楽しかったなあ。ゲイ=テクノってわけでもないけど、ゲイ・パレードの時もテクノが主流)
パリ市庁舎前の通り。今年は追いかけたのではなく、追いかけられ…2時間後に再び遭遇。近くで食事中でしたが、呆れる連れを尻目に、音につられて一瞬参加。
今年は「エコロジー」がテーマだそうで、こんなのも。
分別収集を呼び掛けているのですが…。
「テクノとエコロジーって…」と突っ込みたくなりますが、そこがパリのいいところ。お祭りばっかやってるイメージがあるけど、でもちゃんと社会奉仕もしてるんですよ!クネクネ踊りながらもちゃんとメッセージを伝えることを忘れない。偉いぞ!(といいつつ、奉仕活動にかこつけてお祭りしてる感も無きにしも非ず…だが。)
警察もかなり寛容?
そして、私たちがいたバスチーユの隣のマレ地区。
古い貴族のお屋敷が点在するシックなこの地域では「文化遺産の日」イベントとして、歴史的建造物の一般公開が。
客層は違えど、こちらもかなりの賑わい。お洒落なショッピング地区、そしてゲイ地区としても(ゲイ=お洒落)有名なマレも人、人、人、でごった返し。
そう言えば、昔、「ゲイ・パレード」の後に行きついたのもココ、マレ地区。普段以上の熱気ムンムン。男、男、男でごった返したマレ地区で道に迷った日本人女性二人(かなり場違い?)を優しく導いてくれたゲイのお兄さん。
あれだけ男性に囲まれていたのに、安心感100%の夜の路上。不思議な夜だった…。
なにはともあれ、「テクノパレード」と「エコロジー」と「文化遺産の日」が共存するパリの懐の深さに改めて感心。
さ、久しぶりにテクノを聞いたので今日はテクノを聞いてお掃除しようっと!あ、もちろん、大人のテクノね。(ってそんなのあるのかなあ…)
次回はマレのグルメ情報。お楽しみに!
(Hiroko)
「テクノ パレード in Paris」へのコメント(2件)
Posted by ねね at 2007年09月16日 22:11
ねねさま、お久しぶりです。
なんか面白いこと見つけて書いていきますね。
リクエストとかあったら言ってくださいな。
これからもよろしくお願いしまーす。
なんか面白いこと見つけて書いていきますね。
リクエストとかあったら言ってくださいな。
これからもよろしくお願いしまーす。
Posted by hiroko at 2007年09月19日 23:41
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
待ってました!パリ情報♪
楽しみにしていますので、これからも よろしくです!m(__)m♪♪