2010映画祭リポート②:EDHドキュメンタリー上映★加筆★
お待ちかねの映画祭リポート第2弾は、
エクラン・ドゥ・ハリマ制作のドキュメンタリーの上映の様子を。
今年は、「姫路に残る町屋にて」と「忍者と侍と殿様のまち 姫路」の2本を制作、上映しました。
我らが高原(ひろーき)監督の挨拶。厳しい撮影スケジュールの中、本業の合間を縫っての制作。
撮影中は真剣で厳しい表情の高原監督でしたが、お披露目の日は、リラックスした、いつもの優しいひろーきさんに^^
舞台挨拶では:
「2回目までは映画祭を運営するのだけで精いっぱいだったが、3年目の去年、姫路で映画祭をする意義や映画祭のアイデンティティを考えた時、自分たちで姫路をテーマにした映画を作るのも大事ではないかと考えた。去年は3本撮り、今年は姫路城だけじゃない姫路の町の魅力、人の魅力をテーマに2本撮りました。主に3人のメンバーで、6月から始めておとといまでかかってギリギリで作った。」
「町屋のドキュメンタリーを作ろうとしたきっかけは、趣のある町屋がある日突然壊されて駐車場になっていたということが身近に起こっていて、なんとかならないかなとずっと思っていた。」
「二本目の作品に関しては、この4月に、工事前の最後のチャンスと、多くの観光客が姫路にかけつけて姫路城がとても賑わっていたのを見て、この風景を記録として残したいと思った。外国人の観光客も多く、みんなどんなことを感じてるのか興味を持った。それでマイクを向けて気持ちを記録したいと思ったことがきっかけです。」
「梅雨時期だったので、雨で撮影が延期になったり、外国人の方に来てもらっても言葉の壁があってなスムーズに撮影が進まなかったりなどいろいろ苦労もあったが、こうして映画を作ることで姫路の良さを再認識できたし、見ている皆さんにとっても姫路を見なおすきっかけになったらいいなとと思って作っています。」
映画祭以外にも様々なイベントに参加・運営しているので、既に地元では有名人のひろーきさんですが、ここ最近は、監督としても知名度をあげつつあります。撮影中も、近所の方や、仕事関係の方に会った時は、「監督もやってたんや~知らんかった!サインサイン!」と。
出演してくださった方々、協力してくださった方々も観に来てくださり、和やかな雰囲気で上映が行われました。
自分たちが出ている作品を大画面で観るのは恥ずかしいやら、嬉しいやら?
(アートホールでの2回目上映の際には、忍者さんたち乱入!でミニミニ忍者ショーが!高原監督もびっくりのハプニング。皆さん、本当にエンターテイナーです。)
町屋の保存に努める方も、観光客のおもてなしに励む方も、「方法」は違うけど「思い」はひとつ。
「大好きな姫路をもっと楽しくしたい。自分も楽しみながら、姫路に来る人、住む人たちを楽しませたい。お城と、そして、お城以外の姫路の魅力を発信したい」。
ドキュメンタリーを通して伝わる市民ボランティアの皆さんの思いにじ~んときます。
皆さん、この「思い」のもと、「自分たちにできることは何か?」を考え、自主的に活動されているのです。
本業の合間、プライベートの時間を割いてのボランティア活動。
報酬は、「みんなが喜んでくれる笑顔」。
今年は私も少しだけ撮影に参加したのですが(荷物持ちですが)、取材対象である皆さんの笑顔の素晴らしさに感動しました!皆さんが活動を、人生を、心から楽しんでいらっしゃるのが生き生きとした表情から伝わってきました。
そして、私たちエクラン・ドゥ・ハリマも、同じ「思い」で映画祭を始めました。
みんなが笑顔になれる楽しい映画祭、みんなの(精神)生活が少しでも豊かになれる映画祭。
そんな映画祭を楽しみながら作っていきたいな~と、改めて思いました。
今回のドキュメンタリーが、「姫路のよさ」再認識とともに、「地元のために自分に何ができるか?」を考えるきっかけになればよいなと思います。
生まれた町、住んでる所、自分たちの力で楽しくしたいですよね!
ちなみに、見逃してしまった!という方は、実費をいただければDVDをお送りすることができます。ご興味のある方は、お気軽にブログオーナーまでご連絡ください。詳細をお知らせいたします。
最後に、ドキュメンタリー制作に協力してくださった皆様、本当にありがとうございました!
そしてドキュメンタリー制作スタッフの皆さん、お疲れさまでした!
(hiroko)
エクラン・ドゥ・ハリマ制作のドキュメンタリーの上映の様子を。
今年は、「姫路に残る町屋にて」と「忍者と侍と殿様のまち 姫路」の2本を制作、上映しました。
我らが高原(ひろーき)監督の挨拶。厳しい撮影スケジュールの中、本業の合間を縫っての制作。
撮影中は真剣で厳しい表情の高原監督でしたが、お披露目の日は、リラックスした、いつもの優しいひろーきさんに^^
舞台挨拶では:
「2回目までは映画祭を運営するのだけで精いっぱいだったが、3年目の去年、姫路で映画祭をする意義や映画祭のアイデンティティを考えた時、自分たちで姫路をテーマにした映画を作るのも大事ではないかと考えた。去年は3本撮り、今年は姫路城だけじゃない姫路の町の魅力、人の魅力をテーマに2本撮りました。主に3人のメンバーで、6月から始めておとといまでかかってギリギリで作った。」
「町屋のドキュメンタリーを作ろうとしたきっかけは、趣のある町屋がある日突然壊されて駐車場になっていたということが身近に起こっていて、なんとかならないかなとずっと思っていた。」
「二本目の作品に関しては、この4月に、工事前の最後のチャンスと、多くの観光客が姫路にかけつけて姫路城がとても賑わっていたのを見て、この風景を記録として残したいと思った。外国人の観光客も多く、みんなどんなことを感じてるのか興味を持った。それでマイクを向けて気持ちを記録したいと思ったことがきっかけです。」
「梅雨時期だったので、雨で撮影が延期になったり、外国人の方に来てもらっても言葉の壁があってなスムーズに撮影が進まなかったりなどいろいろ苦労もあったが、こうして映画を作ることで姫路の良さを再認識できたし、見ている皆さんにとっても姫路を見なおすきっかけになったらいいなとと思って作っています。」
映画祭以外にも様々なイベントに参加・運営しているので、既に地元では有名人のひろーきさんですが、ここ最近は、監督としても知名度をあげつつあります。撮影中も、近所の方や、仕事関係の方に会った時は、「監督もやってたんや~知らんかった!サインサイン!」と。
出演してくださった方々、協力してくださった方々も観に来てくださり、和やかな雰囲気で上映が行われました。
自分たちが出ている作品を大画面で観るのは恥ずかしいやら、嬉しいやら?
(アートホールでの2回目上映の際には、忍者さんたち乱入!でミニミニ忍者ショーが!高原監督もびっくりのハプニング。皆さん、本当にエンターテイナーです。)
町屋の保存に努める方も、観光客のおもてなしに励む方も、「方法」は違うけど「思い」はひとつ。
「大好きな姫路をもっと楽しくしたい。自分も楽しみながら、姫路に来る人、住む人たちを楽しませたい。お城と、そして、お城以外の姫路の魅力を発信したい」。
ドキュメンタリーを通して伝わる市民ボランティアの皆さんの思いにじ~んときます。
皆さん、この「思い」のもと、「自分たちにできることは何か?」を考え、自主的に活動されているのです。
本業の合間、プライベートの時間を割いてのボランティア活動。
報酬は、「みんなが喜んでくれる笑顔」。
今年は私も少しだけ撮影に参加したのですが(荷物持ちですが)、取材対象である皆さんの笑顔の素晴らしさに感動しました!皆さんが活動を、人生を、心から楽しんでいらっしゃるのが生き生きとした表情から伝わってきました。
そして、私たちエクラン・ドゥ・ハリマも、同じ「思い」で映画祭を始めました。
みんなが笑顔になれる楽しい映画祭、みんなの(精神)生活が少しでも豊かになれる映画祭。
そんな映画祭を楽しみながら作っていきたいな~と、改めて思いました。
今回のドキュメンタリーが、「姫路のよさ」再認識とともに、「地元のために自分に何ができるか?」を考えるきっかけになればよいなと思います。
生まれた町、住んでる所、自分たちの力で楽しくしたいですよね!
ちなみに、見逃してしまった!という方は、実費をいただければDVDをお送りすることができます。ご興味のある方は、お気軽にブログオーナーまでご連絡ください。詳細をお知らせいたします。
最後に、ドキュメンタリー制作に協力してくださった皆様、本当にありがとうございました!
そしてドキュメンタリー制作スタッフの皆さん、お疲れさまでした!
(hiroko)
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