くらげくん(片岡翔)@ZEBRA
運営委員の川端です。
いよいよ明後日になりましたシネマナイト@Bistrot ZEBRA
あとわずかですが空席ございますので今週末予定のない方はいかがですか?
ご予約は映画祭事務局か店舗まで。
さて今回は、個人的に好きな作品の紹介です。
『くらげくん』 監督:片岡翔
2010年監督賞受賞作品
(日本/14分/2009年/DVD上映)
女の子のような男の子「くらげくん」は虎太郎のことが好き。
でも、くらげくんは引っ越すことになる。
Nekome Film http://www.nekomefilm.com/
<監督からのメッセージ>
ある日ふと、『くらげくん』というワードを思いついて、この映画を作りました。
そんな風にかるく考え始めたのですが、完成するまでに、とても大きな想いがつまって膨らんだ作品です。
ふわふわ、キラキラと、くらげのようにたゆたう、くらげくん。
みなさんの心に、くらげの優しい毒が、ほんのりと残ってもらえたらうれしいです。
<去年の舞台挨拶時のコメント>
去年の「Following」に引き続き今年も作品が入選し、姫路に帰ってこれて嬉しい。沢山ショートフィルムを作っているが、「くらげくん」は一番自分の思いを込めて作った作品なので、少しでも皆さんの心に残ったら嬉しい。
ひめじ国際短編映画祭に入選した作品は、他の映画祭でももちろん評価されていて、多くの作品が、入選、受賞されています。中でも、「くらげくん」は日本一周したのではないかと言う位入選or受賞された作品です。去年見逃された方は、是非この機会にご鑑賞ください。
ちなみに、片岡監督は、2009年のコンペで発掘し、去年の若手監督特集にゲストとしてご招待させていただいた監督で、恐らく彼の特集上映を最初にしたのはうちの映画祭ではないかと思うのですが(多分)、2010年の短編映画界は「くらげくん」旋風が巻き起こったと言ってもいいぐらいで、その後各地で片岡監督特集上映が組まれて成功を収めているのを見ると、「うちが一番に目をつけたんだよ~」と自慢に思うとともに、告知不足で満席にできなかった悔しさも感じ。。。
というわけで、今年の公募コンペではどんな才能が発見できるのか?そして、お馴染みとなった監督さんがどんな成長をされているのか?映画祭スタッフをしているとそういう楽しみもあるのです。
また、姫路に来場された監督さんのツイッターを見ていると、ひめじの後にもいろんな映画祭で再会されてたり、東京で一緒に飲まれてたり、一緒に上映イベントに参加されていたり…と、普段は自分のチームがあって、個人個人で制作されているわけですが、映画祭参加をきっかけに親交を深められて、新しい企画やプロジェクトが生まれたり…というのをよく見かけます。友人として親しくなられる方もいて、素敵ですよね。
映画祭は普段出会うことのない監督と観客の出会いの場でもありますが、監督同士が知り合い、刺激しあい…という素敵な場であるのだなあと。それが映画祭の醍醐味なんだなあと改めて思います。
映画文化の振興、地元の活性化etc... いろんな想いで映画祭やってますが、こういう素敵な出会いの場に立ち会えることも楽しみのひとつです。
次回の映画祭は、監督の生の声が聞ける時間を増やして、そして、監督と観客、監督同士が気軽に交流できるスペースも設けて、それぞれにとって刺激的な時間を作っていければと思っています。
上映会、映画館では味わえない感動を映画祭で味わっていただきたい。
見て、交流して、創作する楽しさを感じてもらいたい。
観客にとっても、監督にとっても、日々の生活をちょっと変えるきっかけになるような映画祭にしたいと思っています。
片岡監督、上映許可ありがとうございました!
そして新作も楽しみにしています!
(川端)
いよいよ明後日になりましたシネマナイト@Bistrot ZEBRA
あとわずかですが空席ございますので今週末予定のない方はいかがですか?
ご予約は映画祭事務局か店舗まで。
さて今回は、個人的に好きな作品の紹介です。
『くらげくん』 監督:片岡翔
2010年監督賞受賞作品
(日本/14分/2009年/DVD上映)
女の子のような男の子「くらげくん」は虎太郎のことが好き。
でも、くらげくんは引っ越すことになる。
Nekome Film http://www.nekomefilm.com/
<監督からのメッセージ>
ある日ふと、『くらげくん』というワードを思いついて、この映画を作りました。
そんな風にかるく考え始めたのですが、完成するまでに、とても大きな想いがつまって膨らんだ作品です。
ふわふわ、キラキラと、くらげのようにたゆたう、くらげくん。
みなさんの心に、くらげの優しい毒が、ほんのりと残ってもらえたらうれしいです。
<去年の舞台挨拶時のコメント>
去年の「Following」に引き続き今年も作品が入選し、姫路に帰ってこれて嬉しい。沢山ショートフィルムを作っているが、「くらげくん」は一番自分の思いを込めて作った作品なので、少しでも皆さんの心に残ったら嬉しい。
ひめじ国際短編映画祭に入選した作品は、他の映画祭でももちろん評価されていて、多くの作品が、入選、受賞されています。中でも、「くらげくん」は日本一周したのではないかと言う位入選or受賞された作品です。去年見逃された方は、是非この機会にご鑑賞ください。
ちなみに、片岡監督は、2009年のコンペで発掘し、去年の若手監督特集にゲストとしてご招待させていただいた監督で、恐らく彼の特集上映を最初にしたのはうちの映画祭ではないかと思うのですが(多分)、2010年の短編映画界は「くらげくん」旋風が巻き起こったと言ってもいいぐらいで、その後各地で片岡監督特集上映が組まれて成功を収めているのを見ると、「うちが一番に目をつけたんだよ~」と自慢に思うとともに、告知不足で満席にできなかった悔しさも感じ。。。
というわけで、今年の公募コンペではどんな才能が発見できるのか?そして、お馴染みとなった監督さんがどんな成長をされているのか?映画祭スタッフをしているとそういう楽しみもあるのです。
また、姫路に来場された監督さんのツイッターを見ていると、ひめじの後にもいろんな映画祭で再会されてたり、東京で一緒に飲まれてたり、一緒に上映イベントに参加されていたり…と、普段は自分のチームがあって、個人個人で制作されているわけですが、映画祭参加をきっかけに親交を深められて、新しい企画やプロジェクトが生まれたり…というのをよく見かけます。友人として親しくなられる方もいて、素敵ですよね。
映画祭は普段出会うことのない監督と観客の出会いの場でもありますが、監督同士が知り合い、刺激しあい…という素敵な場であるのだなあと。それが映画祭の醍醐味なんだなあと改めて思います。
映画文化の振興、地元の活性化etc... いろんな想いで映画祭やってますが、こういう素敵な出会いの場に立ち会えることも楽しみのひとつです。
次回の映画祭は、監督の生の声が聞ける時間を増やして、そして、監督と観客、監督同士が気軽に交流できるスペースも設けて、それぞれにとって刺激的な時間を作っていければと思っています。
上映会、映画館では味わえない感動を映画祭で味わっていただきたい。
見て、交流して、創作する楽しさを感じてもらいたい。
観客にとっても、監督にとっても、日々の生活をちょっと変えるきっかけになるような映画祭にしたいと思っています。
片岡監督、上映許可ありがとうございました!
そして新作も楽しみにしています!
(川端)