ひめじ国際短編映画祭　by　Ecrans de Harima

Hirokoです。

さてさて、ドキュメンタリー制作も終盤にさしかかり、身内が言うのもなんですが、
面白いものが出来上がっております。

後で詳細をUPしますが、３１日１５時～１７時に上映予定のお城祭り６０回記念
特別プログラムもお見逃しなく！

そして、今年の目玉プログラムのひとつ、（って全部目玉プログラムなのですが）、
「フランス短編特集」もお見逃しなく！

というわけで、プログラムはこちら。


■７月３１日　１８：３０～１８：５５
　　「有名監督も短編映画から！～ゴダール×ロメール短編～
■８月１日　１２：３５～１３：２５
　　「フランス短編特集～短編映画先進国フランスからの珠玉の短編特集～

上映場所：イ―グレひめじ　３F　あいめっせホール

映画発祥の国フランスが誇る有名監督の初期の短編作品から将来を感じさせる
若手監督の短編作品まで、フランスのエスプリを感じさせる作品を上映します！。
特別招待作品にヌーヴェル・ヴァーグのスター、ゴダール監督、ロメール脚本
の「男の子の名はみなパトリック」。

もちろん無料です！お見逃しなく！！！

　

　「Interférence（仮題：追いかけっこ）」
　David Bertram／3分56秒／2005年
　美しい女性を乗せて夜のパリの街を走るタクシー。追う男。追われる女。
　二人の追いかけっこの結末は？
　パリ＆車をテーマにしたベリーベリーショート第一弾。



　Tournez à droite（仮題：右折してください）
　G.Moreels&N.Nuer／3分30秒／2008年
　困った時にはカーナビ…のはずが、カーナビが困ったさんだった！？
　パリ＆車をテーマにしたベリーベリーショート第二弾。



　L'âiné de mes soucis（仮題：私の一番の心配ごと）
　Carine Tardieu／9分47秒／2004年
　愛するママのために一致団結！
　美しい海辺の町を舞台にした素敵な家族の物語。



　Une histoire Vertebrale（仮題：背骨物語）
　Jérémy Clapin／9分10秒／2006年
　生まれつき背骨が曲がった男の望みはただ一つ。
　みんなと同じように、恋愛がしたい、愛する人と普通にキスがしたい…。



　Tous les garçons s'appellent Patrick（仮題：男の子の名はみなパトリック）
　監督：Jean-Luc Godard、脚本：Éric Rohmer／19分50秒／1957年
　シャルロットはリュクサンブール公園でパトリックと言う男性に出会い、カフェで
　一時を過ごし、翌日のデートの約束をする。家に帰ると同居人のヴェロニックも
　素敵な出会いをしていたことがわかり…。

　＊ゴダール×ロメール作品のみ３１日と１日の２回上映となります。


ゴダールとロメールの後の活躍、作風を予感させる「男の子のなはみなパトリック」は必須！
ロメール節のきいたテンポよい会話、ゴダールのお洒落な映像をお楽しみください。

そして「私の一番の心配ごと」の監督はこの作品で一躍有名になり数年後に長編デビュー。
数年前にクレルモンフェランで発掘していた作品をやっと上映できることになりました。
かわいいフランス家族の心温まるお話です。

ではお楽しみに～～