2012映画祭上映予定作品

世界の短編パノラマ (2012年04月26日付け)

世界の短編パノラマ/8本102分
各回ともチケット×2 当日1200円
*小学生未満無料(要父兄同伴) 

①5/25(金):15時30分~17時15分@イーグレひめじ3Fあいめっせホール
②5/26(土):11時30分~13時15分@イーグレひめじ3Fあいめっせホール
②5/27(日):12時35分~14時時15分@文学館 講堂



短編映画って何?と言う方への入門編、いろんなジャンル、テーマ、国籍の作品が一度に楽しめる世界の短編パノラマ。今年のテーマは「人間喜劇」愚かだが愛すべき人間たちが繰り広げる人間ドラマを世界中から集めました。何を見ていいかわからない人にはお薦め!


Yuri Lennon's Landing on Alpha 46(惑星アルファ46)
Anthony Vouardoux /2010年/14’52/ ドイツ/クレルモン・フェラン国際短編映画祭2011国際コンペ入選他、世界の映画祭で入選、TV局で放映多数

惑星ALFA46に無事到着した宇宙飛行士ユーリ・レノン。
彼に課された極秘ミッションは意外な結果をもたらすことに!地球の運命は?ユーリの運命は?


Casus Belli(人、ひと、ヒト)
Georgios Zois/2,010/11‘11/ギリシャクレルモン・フェラン国際短編映画祭2011国際コンペ&ヴェネチア映画祭2010オリゾンティ部門コンペ入選

様々な場所で行列を作る人たち。それぞれの列の先頭は別の次の列の最後尾へ繋がり、延々と伸びる人間の線を作る。果たしてその線の一番先頭でおこっていたことは?



Tango Argentine(タンゴのすすめ)
Guido THYS/14‘/2006年/ベルギー/クレルモン・フェラン国際短編映画祭2007観客賞受賞他多数

クリスマスが近づき浮かれる同僚には交わらず、何やらこっそり企むさえない中年サラリーマン。彼のたくらみとは???



NA WEWE(おまえも!)
Ivan Goldschmidt/18‘/2010年/ベルギー★2011年アカデミー短編映画賞ノミネート

1994年頃の中部アフリカのブルンジ共和国。国内は、ハジ族とツチ族の内戦状態にある。反乱軍が、カラシニコフを発砲して、一般人の乗ったバスを止め、乗客を降ろす。彼らは、乗客をハジ族とツチ族に選別しようとする。しかし、どうやったらそれがわかるのだろうか。タイトルは、キルンディ語で、「あなたも」の意。



Gyeol jung jeok sun gan(決定的瞬間)
Junghan Park/8‘/2010年/韓国

駅、3人の男。プロのカメラマン、かわいいおもちゃに目を奪われたサラリーマン(ソン サムドン)、昔アーティストだった浮浪者、3人の男が駅にいる。カメラマンのライカが3人の男をつなぐ決定的瞬間をとらえる。

★監督のJunghan Park氏と主演俳優のSong Samdong(ソン サムドン氏)の舞台挨拶を予定しています!


360º
Maa DJokic/9‘/2009/スペイン
大都市の朝。いつもの通勤風景。若い女性のあとをつける男。二人の関係は?



Cockroach(ゴキブリより愛をこめて)
Luke EVE/?/13’30/オーストラリア
結婚式当日に事故にあい死亡した新郎。妻を見守るためにある姿で地上に戻ってくるがその姿ゆえに、妻に気づいてもらえないどころか、忌み嫌われてしまう。



The glowming
Nobrain/ 14’13/2010/フランス
世界を作った男だが、その世界は次第に彼のコントロールから離れて暴走を始める。

前売りチケットは、1枚500円の鑑賞券を映画祭事務局(079-281-0876, ecrans.de.harima@gmail.com)、神姫バス旅行センター(079-224-1501),文化センタープレイガイド(079-298-8015)、キャスパホールプレイガイド(079-284-5806),
パルナソすホールプレイガイド(079-297-1141)にて販売しております。当日券は1枚600円となります。
本プログラム鑑賞を希望の場合は2枚ご購入ください。

プログラム概要はこちらから。(すみません、作品情報は随時UPしていきます)
お得な前売り券の数には限りがございますので、お早目にお求めください!


  


Posted on 2012年04月26日 │コメント(0)

ゲスト監督、審査委員長決定★横浜聡子監督 (2012年04月25日付け)

お待たせしました~~~。
大変遅くなりましたが、今年のゲスト監督、公募コンペ審査委員長の発表です!

「日本映画界を揺るがす恐るべき才能」と絶賛された横浜聡子監督作品3作が姫路初公開です!
神戸~大阪~京都まで観に行けなかった方!「ウルトラミラクルラブストーリー」でファンになった方!、最近の日本映画に不満を持っている方!とにかく観てください!

私は、「ジャーマン+雨」を見て、衝撃と興奮のあまりその夜は眠れませんでした。
短編映画祭ですが、是非とも紹介したい作品ですので、特別上映させていただきます。お楽しみに~~。



横浜聡子監督特集上映&トーク

@イーグレひめじ3Fあいめっせホール

:各回とも入場料前売り1000円(鑑賞券2枚)、当日1200円

①5/26(土):13時20分~14時40分/「ジャーマン+雨」の上映+舞台挨拶
②5/27(日):15時30分~17時15分/「真夜中からとびうつれ」「おばあちゃん女の子」の上映+トークショー




横浜聡子監督
1978年、青森県青森市生まれ。横浜の大学を卒業後、東京で1年程OLをするも、映画を撮りたいと一念発起、2002年に第6期映画美学校フィクションコース初等科に入学。2004年、同高等科卒業。卒業制作の短編『ちえみちゃんとこっくんぱっちょ』が2006年第2回CO2オープンコンペ部門最優秀賞受賞。CO2からの助成金を元に長編1作目となる『ジャーマン+雨』を自主制作。翌2007年、同作で第3回CO2シネアスト大阪市長賞を受賞。自主制作映画としては異例の全国劇場公開される。同作にて2007年度日本映画監督協会新人賞を受賞。待望の商業映画デビュー作となる『ウルトラミラクルラブストーリー』が2009年初夏に全国公開。最新作は短編作品『真夜中からとびうつれ』『おばあちゃん女の子』。



横浜聡子監督特集① 「ジャーマン+雨」の上映後に舞台挨拶(ミニティーチイン)を行います。



「ジャーマン+雨」 横浜聡子/71分/2007年 
http://www.littlemore.co.jp/movies/german-ame/

トラウマなんてくそくらえ!!不細工でわがままでひとりぼっちのよし子は、あらゆる欺瞞を突き飛ばし、世界に触れんと手を伸ばす!

よし子が町にやってきた!ゴリラ顔、強引、わがまま、天涯孤独。──林よし子、16才。
ぼろい平屋にひとりで住んでいて、学校にも行かない。美人でもないし、人から愛されるキャラでももちろんない。他人からみれば不幸そのもの? どっこいよし子はうつむかない。
仕事は植木職人見習い。かっこいいドイツ人がいるのに、毎日“ゴリラーマン”とののしられ、棟梁には殴られる。どっこいよし子は今日も叫ぶ。「アリンコども散れ!」
よし子の夢は歌手になること。歌はすべてがオリジナル。たて笛で作曲するよし子は、近所のガキども相手にたて笛教室を始める。生徒は3人。曲ネタは、まわりの人間たち一人一人のトラウマだ!
田舎町、ぼっとん便所、四葉のクローバー、女になりたい小学生、病院で眠るダンゴムシ、やり手の女子高生、汲み取り屋の変態オヤジ、本気のドッジボール、ドイツ人…。
すべてを突き抜けて、今日もよし子が町を駆け抜ける!この世界には、嘘も本当もぐちゃぐちゃのまま、ぜんぶある。いつだって目の前にある現実は優しくなんかない。けれどよし子は、その手で世界に触れたいとあらゆる欺瞞を突き飛ばし、むきだしのままダイブする!
悩んだふりも傷や痛みももうたくさんだ!個人のトラウマを描いて涙する昨今の日本映画を笑い飛ばし、ついに“内向しない日本映画”、誕生!!



横浜聡子監督特集② 新作短編2本上映後に約45分のトークショーを行います。

前作「ウルトラミラクルラブストーリー」にて主演・松山ケンイチが毎日映画コンクール他で男優主演賞を受賞、初商業映画にしてキネ旬ベストテン入りを果たしたあの横浜聡子監督が、比類なきユーモアと寓話性を凶暴に放つ新作2本を一挙公開!決して一筋縄ではいかない奇跡の31分と13分で、新たな突風を巻き起こす!!



「おばあちゃん女の子」横浜聡子/31分/2010年
http://www.littlemore.co.jp/yokohamasatoko/


どこかのアパートに住むある夫婦。いつもどおりたかしは仕事に出かけ、はつえは家事をする。いつもとちょっと違うのは、はつえのお腹の中… 。ありふれた会話、見慣れた風景。
何も変わらない普通の「今日」。でも本当は、毎日は小さな冒険に満ちていて、昨日と同じものなど何ひとつないのかもしれない─。子どものような妻・はつえ役には横浜監督の劇場デビュー作「ジャーマン+雨」主演の野嵜好美が再び主演として参加、彼女しか演じえないキャラクターを存分に発揮し、観る者を魅了する。夫・たかし役には主演作「超・悪人」(白石晃士監督)、「オカルト」(白石晃士監督)他、「まほろ駅前多田便利軒」(大森立嗣監督)、「婚前特急」(前田弘二監督)
等多くの出演経験を持つ宇野祥平。最低限のスタッフと予算で作り上げた、横浜聡子式・夫婦の愛の物語、新たに誕生!

真夜中からとびうつれ」横浜聡子/13分/2011年
http://www.littlemore.co.jp/yokohamasatoko/

何もないところからふたたび“映画”が生まれる瞬間を独自の感性で描いた本作は、季刊雑誌「真夜中」の映画特集の連動企画としてW E Bで期間限定公開され、大きな話題を呼んだ幻の最新作。主役には、映画「君に届け」やT Vドラマ「ジウ 警視庁特殊犯捜査係」等、多くの作品に出演する
多部未華子が登場、横浜映画の中を縦横無尽に駆け回り、きらめくような存在感を放つ。共演は横浜監督作品には「ウルトラミラクルラブストーリー」、「おばあちゃん女の子」に次いで出演となる宇野祥平。他に、鈴木晋介、戌井昭人、渡辺謙作、鈴木卓爾等、様々な表現のジャンルで活躍する
個性豊かな俳優たちが脇を彩る。また、美術には緻密な描写力とユーモアで日常にひそむ無機的な「モノ」たちに命を吹き込み、雑誌・書籍での挿画等でも活躍するアーティストのB A L 、音楽には蜷川幸雄演出のシェイクスピア作品、花王ソフィーナボーテのC F 音楽など、舞台、映画、C Fなど
の音楽制作でも広く活躍する音楽家の阿部海太郎等、最高のスタッフが見事集結。奔放なイメージを贅沢に紡いだ、“映画”の映画、誕生!
  


Posted on 2012年04月25日 │コメント(0)

皆で楽しむ世界のアートアニメーション (2012年04月24日付け)

大変お待たせいたしました!
上映プログラム全て、やっと、確定しましたので順にあげていきま~す。



皆で楽しむ世界のアニメーション

(8本80分)  

各回とも入場料:チケット2枚、  

*小学生未満無料(要父兄同伴)
 

①5/26(土):10時 ~11時20分@イーグレひめじ3Fあいめっせホール
     :11時10分~12時30分@姫路市立美術館2F講堂
②5/27(日):13時~14時35分@イーグレひめじ3Fあいめっせホール



多国籍、多彩な手法の子供から大人まで楽しめるアニメーションを集めました。世界の著名映画祭での受賞歴がある選りすぐりの作品で今年のテーマは「旅」現実の旅から、空想の世界への旅まで、世界のアニメーション作家が未知の世界へと誘います。外国作品は基本的に会話無、会話ありの場合でも字幕は少しだけで、映像で理解できますので未就学児童皆さんでも楽しんでいただけます。






Oktapodi  

Julien BOCABEILLE ; Thierry MARCHAND ; Olivier DELABARRE ; François Xavier CHANIOUX ; Quentin MARMIER ; Emud MOKHBERI
/2’27/2007/フランス ★2007年度アカデミー短編アニメーション賞ノミネート作品


愛し合う蛸二匹を引き裂こうとする魔の手。美しいギリシャの島を舞台にした愛の逃避行は果たして成功するのか?



The Fantastic Flying Books of Mr. Morris Lessmore


William Joyce、Brandon Oldenburg/2011年/15’07/ アメリカ
★2012年アカデミー短編アニメーション賞受賞作品

本をこよなく愛する青年モリスは、街を襲ったハリケーンによって家も本もそこに書かれた文字さえも失ってしまう。落ち込むモリスだったが、本と一緒に空を飛ぶ少女に出会い、彼女に促されて不思議な洋館へとたどり着く。



Aleksandr
Remy Dereux&Maxime Hibon&Juliette Klauser&Louise Seynhaeve/2010年/5’20/フランス

編み物師のアレクサンダーは、随分前から雲の上で暮らしているが、何でこうなったのか思いだせない。編み物のおかげでなんとか寒さに耐えているが、ある日雲から落ちた時に発見した真実とは?




イリュージョン?
フレデリック・バック/11’32/1975/カナダ
田舎で暮らす子どもたちの前に現れた魔法使いが、自然のものを次々と工業製品に変える。自然との共存を訴えるアニメーション界の巨匠の作品。

★今年は彼の代表作「木を植えた男」を含む、フレデリックバック特集も行う予定ですが、まずは、こちらの作品を見てください!今の日本だからこそ見てほしい作品です!★

前売りチケットは、1枚500円の鑑賞券を映画祭事務局(079-281-0876, ecrans.de.harima@gmail.com)、神姫バス旅行センター(079-224-1501),文化センタープレイガイド(079-298-8015)、キャスパホールプレイガイド(079-284-5806),
パルナソすホールプレイガイド(079-297-1141)にて販売しております。当日券は1枚600円となります。
本プログラム鑑賞を希望の場合は2枚ご購入ください。

プログラム概要はこちらから。(すみません、作品情報は随時UPしていきます)
お得な前売り券の数には限りがございますので、お早目にお求めください!





Mahouri
Fatemeh Goudarzi/12’/ 2010/イラン


人を感動させる音楽を奏でたい若いケマンチェ奏者は、一人練習を重ねるがなかなか満足のいく音がだせない。ある日年配の奏者に出会い弟子にしてもらう。果たして、彼は目的を達成することができるのか?



マダガスカルの旅ノート
Bastien Duboi/1130/2009/2011年アカデミー短編アニメーション賞ノミネート

マダガスカルの旅行記をもとにしたアニメーション。マダガスカルの人、風習、風景が様々なアニメーション技法を駆使して綴られる旅行記。



ハーバーテイル

伊藤有壱/18’5/2011/日本/2009年度ゲスト審査委員長の新作を日本代表作品としてご紹介します!

"http://www.i-toon.org/index.html

ここは港街「Y]。片隅に建つ、古ぼけた赤レンガ作りの洋館。その一片である赤いレンガは、ずっと気になっていた「四角いキラキラしたもの」が何なのか知りたくて、ある日ついに壁を抜けだして歩き出す。

2009年度のゲスト、審査委員長の伊藤有壱監督の最新作が姫路初公開です!あの時見せてくださったパイロット版の完成版です!
NHKの「ニャッキ!」で有名なアニメーション作家伊藤有壱監督が約5年の歳月をかけて作ったといわれる最新作を特別招待上映いたします。日本を代表するクラフトアニメーションディレクターの作品を大画面でお楽しみください。監督のお人柄そのものの、優しくてほっこり、そしてポジティブな気分で満たされる作品です。
2009年に伊藤監督ファンになった方、「もっと前から好きだったよ~」と言う方、皆さんお見逃しなく!
会場で監督に会えるかも…???


会話(字幕)が少しある作品もございますが、基本的には映像で理解していただけますので小さなお子様もご鑑賞いただきます。内容的にも子供と一緒に楽しみ、考えられる作品ばかりですので、是非ご家族皆さんでいらしてください!

  


Posted on 2012年04月24日 │コメント(0)

伊藤有壱監督新作「ハーバーテイル」上映! (2012年04月24日付け)

関西地域の伊藤有壱監督ファンの皆様、お待たせしました!
関東圏では公開されている、監督の新作「ハーバーテイル」が姫路上陸です!

レンガ造りの美術館やお堀の辺りを散歩されて、すっかり気に入られていた伊藤監督の新作の主人公は、ずばり、赤レンガ君!

キャラクターや造形の素晴らしさは私が改めて言う必要もないかと思いますが、作り込まれた世界観と、ストーリー、大人も子供も是非観ていただき、ほっこり幸せになってほしいので、お見逃しなく~~~。
伊藤監督の世界は細部までじっくり観ていただきたいので大画面でお楽しみを!

上映予定日時がこちら。他の上映作品は次の記事でご紹介します。


皆で楽しむ世界のアニメーション(8本80分)   
各回とも入場料前売りチケット2枚 *小学生未満無料(要父兄同伴) 

①5/26(土):10時 ~11時20分@イーグレひめじ3Fあいめっせホール
     :11時10分~12時30分@姫路市立美術館2F講堂
②5/27(日):13時~14時35分@イーグレひめじ3Fあいめっせホール





ハーバーテイル
伊藤有壱/18’5/2011/ /2009年度ゲスト審査委員長の新作を日本代表作品としてご紹介します!
"http://www.i-toon.org/index.html

ここは港街「Y]。片隅に建つ、古ぼけた赤レンガ作りの洋館。その一片である赤いレンガは、ずっと気になっていた「四角いキラキラしたもの」が何なのか知りたくて、ある日ついに壁を抜けだして歩き出す。


2009年度のゲスト、審査委員長の伊藤有壱監督の最新作が姫路初公開です!あの時見せてくださったパイロット版の完成版です!
NHKの「ニャッキ!」で有名なアニメーション作家伊藤有壱監督が約5年の歳月をかけて作ったといわれる最新作を特別招待上映いたします。日本を代表するクラフトアニメーションディレクターの作品を大画面でお楽しみください。監督のお人柄そのものの、優しくてほっこり、そしてポジティブな気分で満たされる作品です。
2009年に伊藤監督ファンになった方、「もっと前から好きだったよ~」と言う方、皆さんお見逃しなく!
会場で監督に会えるかも…???


  


Posted on 2012年04月24日 │コメント(0)

ゴダール&トリュフォーの「水の話」@ひめじ国際短編映画祭 (2012年04月12日付け)

上映予定作品速報!

映画祭本番まであと2カ月切りました~~。
上映予定作品、どんどんあげていきますよ~~!!!

まず第一回目は毎年恒例、大人気のフランス短編特集の目玉作品。
毎回ワンパターンで恥ずかしいですが、お馴染み、ヌーヴェルヴァーグの
巨匠お二人の幻の共同監督作品!





(c) Les Films de la Pléiade

水の話(Histoire d’eau)
ジャン・リュック・ゴダール&フランソワ・トリュフォー/1958年/12分/


洪水に見舞われた町からなんとかパリへ行こうと奮闘する女の子は、ヒッチハイクで捕まえた男の車に乗ってパリを目指すが、ここは愛の国フランス。男と女の出会いは常に恋の始まり?洪水の記録映像も、楽しいピクニックに変えてしまう軽快な会話とスタイリッシュな映像は、この二人ならでは!とうなずいてしまう、可愛い作品です。

ヌーヴェルヴァーグを代表する監督として特に人気の高い2人による唯一の共同監督映画として貴重な作品!

新聞に掲載されたパリ郊外の洪水の写真を見たトリュフォーが「この洪水を利用して映画を撮るべきだ」と言いゴダールがそれにのったという、青春期の若者の瑞々しい感性が溢れる作品。即興的に撮ったものの、映画にはならないと諦めてトリュフォーが一日半で切り上げたものをゴダールが編集した。撮影はトリュフォー、編集と音楽はゴダール。

お勧め理由:洪水の記録映像も、楽しいピクニックに変えてしまう軽快な会話とスタイリッシュな映像は、この二人ならでは!とうなずいてしまう、可愛い作品。水に浸ったパリの映像も素敵。



★フランス短編特集/約90分、鑑賞チケット2枚★
上映予定日:5/26(土)・5/27(日)
上映会場;イーグレひめじ あいめっせホール(280名)、姫路文学館講堂(250名)

フランス短編特集では、この他にも、フランス映画界の期待の若手監督の作品を5~6本上映予定。軽快な恋愛コメディから、社会派アートアニメーションまで、フランス映画の多彩な魅力をご紹介します。

上映日時、場所の詳細は近日中に映画祭HPで発表しますのでお待ちください!

前売りチケットは、1枚500円の鑑賞券を映画祭事務局(079-281-0876)にて販売しております。当日券は1枚600円となります。
本プログラム鑑賞を希望の場合は2枚ご購入ください。

プログラム概要はこちらから。
お得な前売り券の数には限りがございますので、お早目にお求めください!


映画祭の各種イベント案内はこちら。

世界各国から集めた短編映画の他にも、大手前公園では、多国籍な食のブースが集まる、シネマルシェ、野外ライブなどもあって、子供から大人まで一日楽しめる文化イベントです!

お楽しみに~~。





  


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