ひめじ国際短編映画祭日記⑧フランス短編特集
本年度の目玉のひとつ、フランス短編特集。
何故フランス短編?と思われた方も多いのではないでしょうか。
理由は簡単、代表兼プログラムディレクターである私がフランス在住だから…。
という理由だけではなく、なんと言ってもフランスは映画の国!
で、短編映画の年間制作数もプロアマ問わずすごい数!
年間に作品登録されるのは400本を超え、未登録の作品を合わせると…?とい
う感じで、世界最大のフェスティバルと言われるクレルモンフェラン国際映画祭
ではフランス作品だけで1200本もの応募がくるらしい…(うちもいつかこんな風に
なることを望む!)
短編映画祭はフランス各地で開催されていて、パリでは数館が短編プログラムを
常に上映している。
実写はもちろんのことアニメーションやエクスペリメンタルの作品のレベルも非常に
高く、皆さんにお見せしたい作品は山ほどあります!
といわけで、2008年度は、フランス映画界の巨匠二人の短編作品と、独断と偏見
で選んだ個性的な作品3作。
プログラムはこちら。
LE CHIEN DE MONSIEUR MICHEL(仮題:ミシェル氏の犬)
Jean-Jacques BEINEIX/14分/1978年
貧しく、友人もいないミシェル氏。
孤独を埋めるため、そして生活のために彼はあることを思いつく…。
パリのちょっと変わった日常をユーモラスに描いたベネックス監督の監督デビュー作。
Les petits sablés(仮題:サブレはいかが?)
Chloé Micout/1分25秒/2006年/Festival des Très courts 2007 観客賞
誰だってちょっとサブレが食べたくなる時があるけど・・・
Le rosé des près (仮題:魅惑のキノコ)
Juliette Marchand/13分/2003年/クレルモン・フェラン国際短編映画祭 入選
都会人のジャンが田舎で美しい羊飼いのエレーヌに出会う。
お互いに一目ぼれの二人。都会の生活を捨て、エレーヌのもとで暮らし始めたジャン。
子供もできて幸せな一時を過ごすが、退屈しのぎに始めた家庭菜園にキノコが生えた
頃から二人の関係は…。
Premier voyage(仮題:初めての旅行)
Grégoire Sivan/10分/2007年/フランス/クレルモン・フェラン国際短編映画祭2008 入選
10か月の娘と二人で旅行することになった新米パパ。
無事に妻の待つ目的地に辿りつくことができるのか?
初めての“二人きり”を体験する新米パパの奮闘記。
Le dernier chaperon rouge(最後の赤ずきん)
Jan Kounen/26分/1996年/エマニュエル・ベアール主演
美しい森の中、大虐殺を生き延びた最後の赤ずきんを狙う足の悪い老婆と狼男…。
全てのものを魅了する赤ずきんは魔の手から逃れることはできるのか…?
フランスの鬼才ヤン・ク―ネンのダークファンタジー!
「フランス短編特集を増やしてほしい!」との声もあがって大好評だったプログラム。
わざわざ遠方から来てくださった方もいらっしゃって嬉しいかぎり。
来年度もフランスのエスプリたっぷりの素敵な作品を上映できるように頑張ります!
え、他の国の作品も観たいって?
はい、そっちも頑張ります。
スペイン、ベルギー、ドイツ、北欧、アフリカなどの特集もしてみたいな~~。
(でも字幕が大変…英語得意なボランティアスタッフ求!)
(hiroko)
何故フランス短編?と思われた方も多いのではないでしょうか。
理由は簡単、代表兼プログラムディレクターである私がフランス在住だから…。
という理由だけではなく、なんと言ってもフランスは映画の国!
で、短編映画の年間制作数もプロアマ問わずすごい数!
年間に作品登録されるのは400本を超え、未登録の作品を合わせると…?とい
う感じで、世界最大のフェスティバルと言われるクレルモンフェラン国際映画祭
ではフランス作品だけで1200本もの応募がくるらしい…(うちもいつかこんな風に
なることを望む!)
短編映画祭はフランス各地で開催されていて、パリでは数館が短編プログラムを
常に上映している。
実写はもちろんのことアニメーションやエクスペリメンタルの作品のレベルも非常に
高く、皆さんにお見せしたい作品は山ほどあります!
といわけで、2008年度は、フランス映画界の巨匠二人の短編作品と、独断と偏見
で選んだ個性的な作品3作。
プログラムはこちら。
LE CHIEN DE MONSIEUR MICHEL(仮題:ミシェル氏の犬)
Jean-Jacques BEINEIX/14分/1978年
貧しく、友人もいないミシェル氏。
孤独を埋めるため、そして生活のために彼はあることを思いつく…。
パリのちょっと変わった日常をユーモラスに描いたベネックス監督の監督デビュー作。
Les petits sablés(仮題:サブレはいかが?)
Chloé Micout/1分25秒/2006年/Festival des Très courts 2007 観客賞
誰だってちょっとサブレが食べたくなる時があるけど・・・
Le rosé des près (仮題:魅惑のキノコ)
Juliette Marchand/13分/2003年/クレルモン・フェラン国際短編映画祭 入選
都会人のジャンが田舎で美しい羊飼いのエレーヌに出会う。
お互いに一目ぼれの二人。都会の生活を捨て、エレーヌのもとで暮らし始めたジャン。
子供もできて幸せな一時を過ごすが、退屈しのぎに始めた家庭菜園にキノコが生えた
頃から二人の関係は…。
Premier voyage(仮題:初めての旅行)
Grégoire Sivan/10分/2007年/フランス/クレルモン・フェラン国際短編映画祭2008 入選
10か月の娘と二人で旅行することになった新米パパ。
無事に妻の待つ目的地に辿りつくことができるのか?
初めての“二人きり”を体験する新米パパの奮闘記。
Le dernier chaperon rouge(最後の赤ずきん)
Jan Kounen/26分/1996年/エマニュエル・ベアール主演
美しい森の中、大虐殺を生き延びた最後の赤ずきんを狙う足の悪い老婆と狼男…。
全てのものを魅了する赤ずきんは魔の手から逃れることはできるのか…?
フランスの鬼才ヤン・ク―ネンのダークファンタジー!
「フランス短編特集を増やしてほしい!」との声もあがって大好評だったプログラム。
わざわざ遠方から来てくださった方もいらっしゃって嬉しいかぎり。
来年度もフランスのエスプリたっぷりの素敵な作品を上映できるように頑張ります!
え、他の国の作品も観たいって?
はい、そっちも頑張ります。
スペイン、ベルギー、ドイツ、北欧、アフリカなどの特集もしてみたいな~~。
(でも字幕が大変…英語得意なボランティアスタッフ求!)
(hiroko)
「ひめじ国際短編映画祭日記⑧フランス短編特集」へのコメント(1件)
Posted by nene at 2008年11月16日 06:01
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観てみたいなぁ〜♪
そうそう〜パリのクリスマスイルミネーションも素敵でしょうね〜〜〜o(^-^o)(o^-^)o