「映画」×「生演奏」:シネコンサートのすすめ

交流会レポートの予定でしたが、書きだすと長くなりそうなので、ちょっと気分を変えて、映画イベントのお話など。

最近日本でもおなじみ?のシネコンサート。
私が出会ったのは、フランス生活1年目、ブルターニュ地方のレンヌという町で。

SF映画の傑作、フリッツ・ラングの「メトロポリス」をレンヌ市役所のレセプションホールに巨大スクリーンを設置し、ピアノの生演奏と、DJによるテクノ音楽で音をつけるという、それはそれはカッコいい企画で
今でも私の中のベストワンシネコンサート。

1927年のモノクロ作品ですが、未来都市が舞台なので、テクノの重低音とか、機械系の音が非常にあうんですよね。(そういえば、音付きの「メトロポリス」本編見たことないかも…どうなんでしょう?)

その後も機会があれば行くようにしていたのですが、最近行ってよかったのは、ヒッチコック作品+ピアノの生演奏。

ヒッチコックの初期の作品なので、まあストーリーは今のサスペンス映画と比べれば、犯人最初からわかってるし、展開も読めちゃうし、しかも無声映画なので、時折セリフが挿入される程度なので、下手すりゃつまんないのですが、まあ、そこは巨匠。演出が素晴らしく、これまた絵にぴったりとあった音楽で、最後まではらはらどきどき(展開読めてるのにですよ!)

もちろん、一見シンプルな脚本ですが、練りに練ってらっしゃるのでその結果になるのでしょうが、セリフがない分、絵で語るカメラワーク、素晴らしいのひとこと。
そして生演奏。映画とコンサートが同時に楽しめるなんて本当に至福の一時でした。

鑑賞したのは「リング(1927)」と「恐喝(1929)」
「恐喝」は最初のトーキー作品ですがこれのサイレント版に生演奏をつけていて、素晴らしい!のひとこと。「リング」は珍しく?コメディタッチ。でもやっぱりヒッチコックはサスペンスがよいなと。




この左下、舞台の中に見えるのが演奏場所。




この中で、画面を見ながら演奏されてるんですね。


ピアノと無声映画、是非姫路でもチャレンジしてみたいですね。
(欲を言えばDJ付きのテクノバージョンも^^)

ちなみに、京都ではこんな素敵なイベントもあったみたい。
音楽に強い新運営スタッフの方に教えてもらいました。

Sound on film vol.18 (の様子はこちら / http://bartantei.blogspot.com/

姫路でも以前上映させていただいた、カンヌ、ロカルノ、ベルリンなどでも有名な平林勇監督の作品と生解説という贅沢なプログラムも!おっと、その前に林海象監督の作品&生解説まで!!!
こちらのBAR 私立探偵は林監督がされているようですね。企画もそうなのかな?
素敵な場所。3月の帰省時にチェックします!

vol とあるから定期的にやってるのかな?3月にもやってないかな~。

というか、姫路でもやりましょ~。
って既にやってたらすみません。姫路にいないもので。

では、次回こそは、映画祭リポートの続きを!

(hiroko)



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