2007映画祭&EDH活動

姫路・播磨プログラム (2007年07月25日付け)

姫路、播磨地域の映画文化の活性化を目指すEcrans de Harimaは地元作品の上映にも力を入れていきます。

姫路の昔懐かしの秘蔵ドキュメンタリーは必見!です。

上映日時  4日:11時20分‐12時15分

  4: 姫路あの時/内藤 正憲/昭和55年/12分40秒
昭和40年~50年代の姫路の姿が今ここに…。姫路モノレールの映像は必見!



  1: 連写-367/竹中 啓二/2分57秒

家の中で嫁に写真を撮られる夫。しかし撮映が進むにつれ、夫は暴走し始め、家中を縦横無尽に動き回る。懸命にカメラで追い続ける妻。



  2: 動輪の詩/内藤 正憲/昭和47年/14分30秒
姫路発-和田山行:30年以上も前に撮影された播但線を走る蒸気機関車(貴婦人・C57)。沿線ののどかな風景と機関車の迫力が素晴らしい!

    

  3: 本町68番地/内藤 正憲/昭和52年/14分10秒
上映会場のイーグレ姫路も本町68番地。過去の姫路にタイムスリップしたような懐かしいシーンの連続。



  5: スクランブルヒーロー白夜/八木 靖裕(studio eight wood company)/5分
播磨限定!ご当地ヒーロー”白夜”が大活躍!DVDも好評発売中!




(Hiroko)  

Posted on 2007年07月25日 │コメント(0)

公募入選作品発表!2 (2007年07月24日付け)

公募入選作品第2弾!

計16本の入選作品の中から観客賞を選出します。皆さん、全部見ても3時間。全作品制覇を目指してください!

■公募入選作品2■ 上映日時  3日:17時20分‐18時55分15時、4日:14時20分‐15時55分 

  1: NOAH/渡辺一樹(Bottle Keep)/20分
水が枯れ、荒廃した世界。人々は水源を支配する教団の水配給に頼って生きながらえていた。水に浸かっていないと発熱するサツキのため、水を探して街を彷徨うナツだったが…。

  2: Lost Utopia/水江未来/5分5秒
聖書の失楽園をモチーフにしたアートアニメーション。緻密に描かれた細胞群が美しくリズミカルに動き回る。


  3: 最後の笑顔/木野吉晴/24分
末期癌で余命3か月を宣告された男。死ぬ前に“結婚とは何か”を知りたくてネット上で“妻”を募集する。現れたのは元気いっぱいの美しい女性だったが…。

  4: 復讐の牙/中島裕作(JESUS FILM)/5分10秒
姉と父を目の前で殺され復讐に燃える男。憎き殺し屋“カルロス・ジ・エンド”をこの世から消すために銃を手に入れるが…。バイオレンス・コメディ。

  5: ネバーギブアップ/信耕ミミ/4分18秒
武士たるもの決して諦めてはいけない!武士の真剣な姿が愛らしくもあり、滑稽でもあるナンセンス・パペットアニメーション。


  6: さくら舟/古新 舜/1分30秒
1分の尺に”思い出”を詰めたショートショート。



  7: ノー!/古新 舜/1分
1分の尺に”笑い”を込めたショートショート。



  8: ほわいと。ポーズ/古新 舜/27分30秒
両親のいない夏休み、偶然出会った女性との生活を通して少年は成長していく…



(Hiroko)  

Posted on 2007年07月24日 │コメント(0)

公募入選作品発表!1 (2007年07月23日付け)

お待たせいたしましたやっと…です。


後は集客のみ。姫路、播磨地域の皆さん!もっと遠くの皆さんも!タダでこんなにたくさんの、そしてハイレベルの短編作品(を見れる機会はそうありません!

会場も最高!
いや、マジで!イーグレひめじはいいんですよ。
ホールを一歩出ると目の前にお城が見渡せるんですよ。
ガラス張りだから明るくって気持ちいいんですよ。
でもって外に出たら、時代行列やら、パレードやら、薪能やら、子供向けイベントなんかが満載なんですよ。

http://www.himeji-kanko.jp/index.php/Topics/View/ID/11

お勧めは薪能かな…って実は行ったことがないんですが。

http://www.city.himeji.hyogo.jp/event/newsletter/vol_28/event-natu.html

行きたかったんです。お城をバックに夏の夜に伝統芸能を堪能なんてオツじゃないですか。


さてなんだか観光案内みたいになりましたが…本題。

お待たせいたしました。公募入選作品の発表です!

新しい才能を感じさせる作品ばかりです。この中から未来の大物監督が誕生するかもしれません。あなたの目で新しい才能を発見してください。

公募入選作品1■ 8月3日:15時25分~17時、8月4日:17時10分~18時45分

  1: ユリシス/村上聡(Studio Myst)/23分
一度見たら幸せになり、二度見たら不幸になるといわれる不思議な青い蝶、ユリシス。作家の翔作は旅先の宿でユリシスをモチーフにした小説を執筆するのだが…。


  2: 富美男、故郷に帰す/立岩雄吾/5分19秒
特攻に向かう前の青年の心の葛藤、戦争の滑稽さを極短のカット割り、モノクロの映像で表現したエクスペリメンタル作品。


  3: 僕らの風/外山光男/4分10秒
「風はどこからうまれるのだろう…?」すべて自作の絵と詩と音楽が微妙なバランスで作り出す幻想的、独創的な世界。


  4: タイムラグ/内間文豊(Theater Picture Works) /14分
カフェで彼女を待つケイゴ。腕時計の時間がずれているのに気づき直すと、時間も元に戻ることに気付く。時間が自由に操れるなら…とあることを思いついたケイゴだったが…。


  5: 師走の訪問者/細山広和/6分12秒
年の瀬が迫る小さな山寺に突然大男が降ってきた!世話をすることになった小僧さんが見た奇跡とは?ほのぼのファンタジーアニメーション。


  6: XYZ/中川智史/9分/アメリカ
ドラッグ中毒の刑事ポールは連続レイプ殺人犯を追っている。追いつめた犯人を前にして彼が見たものは現実か妄想か?そして、犯人が言うように、本当に娘は殺されていたのか?


  7: じゅうじん/澤田裕太郎/3分7秒
山奥に住む“じゅうじん”に、突然、北極への転勤命令が下る。戸惑う“じゅうじん”だが上司の命令には逆らえない?さあどうする?お笑いパペットアニメーション。


  8: A Tulip of Violet/安藤優美/26分
おかまのルミは自殺をとめてくれた順平に恋をし、彼好みの女になろうと努力する。一方で高校生山田は相対性理論に悩みながらも大人になっていった。三人の人生が交差した時…。




(Hiroko)

  

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親子で楽しむアートアニメーション (2007年07月17日付け)

EDHが目指すフェスティバルは、誰でも楽しめるフェスティバル。

短編映画というとなんんだか一部の映画マニア向けのように思われているかもしれませんが、そんなことはありません!子どもから大人まで、おじいちゃんおばあちゃんが孫を連れて来れるような映画祭にしていきたいと思っています。

そこで今回は「親子で楽しめるアートアニメーション」プログラムを提案。

会話少なめ、視覚的に訴えかける作品を中心にセレクト。美しい絵で、音で、観客の心に「何か」を訴えかけます。

美しいアート作品に幼い頃から触れることで子供たちはの感受性を高めることができるでしょう。
大人のみなさんは一歩進んで、美しい映像の奥に秘められた監督のメッセージを感じ取ってください。

■親子で楽しむアートアニメーション■ 59分

上映日時: 3日、4日 10:00~11:10

  1:Imago/Cédric Babouche/12分/フランス
飛行機事故で父を亡くした少年。父との不思議な再会を果たし、父の死を受け入れ、成長していく少年の姿を幻想的かつダイナミックな映像で描く。


  2:鬼の秘密/宮平優子/7分
ドイツオーバーハウゼン国際短編映画祭2007、子供若者部門ノミネート。山の中で静かに暮らす鬼の畑から、大切なにんじんが盗まれた!あちこち探しても犯人は見つからず、途方に暮れる鬼。その様子を密かに見つめる犯人は、鬼の秘密を知ってしまうのだった…

 
  3:Treedom/Dino Sato/5分30秒
アヌシー国際アニメーション映画祭2000コンペ ノミネート。動物や人間、大地や海を絡み合わせ、木の悲しみや怒り、喜びなどを壮大なスケールで描く。鮮やかな色彩と独創的な世界に溜息。


  4:ふくをきたカラス/海老澤和夫/10分13秒
東京国際アニメフェア アニメアワードグランプリ。人間に憧れ服を着たカラスが人間の女の子に恋をする…。切なくて優しいカラスの恋物語。


  5:パニック・イン・ザ・ヴィレッジ「寝過した!の巻」/Stéphane Aubier, Vincent Patar /5分/ベルギー
ヨーロッパで大人気のトホホな人形キャラ達の不条理ハイテンション・ドタバタアニメーション。寝過したインディアンとウマとカウボーイの3人。目が覚めたら…?DVD好評発売中!


  6:La Routine/Cédric Babouche/5分/フランス
いつもの朝、いつもの通勤電車のはずがその朝は違った。男の電車はトロッコへと変わり、不思議な世界へと迷い込んでいく。見る者を優しく包み込むアートアニメーション。


  7:フィッシャーマン/坂本サク/14分
第10回広島国際アニメーションフェスティバル 入選。大砂漠で空飛ぶ魚を狩猟する、人類最後の種族‘フィッシャーマン’。独創的な世界観、ダイナミックな動きで観る者を魅了する。



親子でふらりと寄ってみてください。小さいお子様も歓迎です。

退屈しだしたら…外に出ましょう!気に入らなければ、気軽に出れるのも短編の魅力(笑)?そして見たい作品の時に戻ってくればいいのです(他の観客に迷惑をかけないように、作品と作品の間にこそっとね)。

家族みんなでいざ、ショートフィルムフェスティバルへ!


(Hiroko)  

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海外招待作品 (2007年07月16日付け)

毎日雨、雨でうっとうしい日が続きますね。
ヨーロッパは猛暑、パリは31度というのに、暑いはずの日本は…。

こんな日は家で映画でも見てまったり過ごすのが一番!

さて今回は海外招待作品のプログラムを一足お先にご紹介。

どれも監督の個性が光る作品ばかり。エンターテイメントととしてはもちろんアート作品としても素晴らしい作品も。

■海外招待作品■ 51分

上映日時  3日:14時20分‐15時15分 、4日:16時05分‐17時00分  


  6:The Rip Off/Kun Chang/11分/カナダ
とある小さなカメラショップ。いつも通りの風景に見えるが、その裏で繰広げられていた、鮮やかな計画とは??痛快コメディ!


  1:Imago/Cédric Babouche/12分/フランス
飛行機事故で父を亡くした少年。父との不思議な再会を果たし、父の死を受け入れ、成長していく少年の姿を幻想的かつダイナミックな映像で描く。


  2:AIE/Virgine Gourmel/11分/ベルギー
ラテン系吸血鬼が恋をしたら…?逃げる女と追う男。男と女の追いかけっこを美しく、そしてユーモラスに描いた異色作。


  3:Après tout/Alexis Fortier-Gauthier/10分/カナダ
酔っ払って昔の男の家に押し掛ける女。困惑しながらも優しく迎える男だったが…。男女の揺れる感情を見事に描いた恋愛ドラマ。


  4:La Flamme/Ron Dyens/2分/フランス
海辺の幸せな恋人たちを襲った突然の悲劇!美しい映像とは裏腹な意外な結末。


  5:La Routine/Cédric Babouche/5分/フランス
いつもの朝、いつもの通勤電車のはずがその朝は違った。男の電車はトロッコへと変わり、不思議な世界へと迷い込んでいく。見る者を優しく包み込むアートアニメーション。




(Hiroko)
  

Posted on 2007年07月16日 │コメント(0)