2008映画祭&EDH活動

ひめじ国際短編映画祭日記①:準備編 (2008年09月29日付け)

ご無沙汰しておりました!
今さら…ですが、映画祭日記&舞台裏をUPしていきますのでお付き合いくださいませ。

お陰様でひめじ国際短編映画祭2008も無事終了。

昨年度より事前の問い合わせ電話も増え、当日の入場者数も増え、そしてアンケート
でも嬉しいお言葉を数多く頂き、スタッフ一同涙!
ご来場いただきました皆様、様々な形で支援してくださった皆様、本当に有難うござい
ました。



ゲストに筧昌也監督を招待したり、大物監督の作品上映、来場監督との交流会、フェス
ティバルカフェの設置など、少人数運営のまま新しいことに手をだしたものだから、
「まあ大変!」の運営だったわけでして…。(来場された方にはばたばたぶりがばれてい
たかも?)メインスタッフの疲労がピークの中、当日ボランティアの方の働きに助けられな
んとか乗り越えた2008年度。お疲れ様でした…。

かく言う私(Hiroko)も、当日3日前から風邪をひき、日に日に声をなくし、当日はばっちり
のガラガラ声+熱…。で噛みまくりのお粗末な司会を皆様の前で披露させていただき…、
大変失礼いたしました。普段はもうちょっとまともな声+しゃべりなんですよ!
(とこの場をお借りして謝罪&言い訳させていただきます)

まだまだ未熟なEcrans de Harimaですが、「継続は力なり!」、新メンバーを加え、2009
年度に向けて動き出しました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

さて、ここからは映画祭を振り返っての写真日記。



【審査委員会】映画祭スタッフによる一時審査を通過した作品を審査中。

姫路城が見渡せる映画祭事務所にスクリーンを設置して、30本近くの作品を2日間に分
けて審査。途中休憩をはさむも、一回、3~4時間の長丁場。お疲れ様でした…。

すでに全作品をパソコンの画面にて全て視聴済みの私でしたが、大きなスクリーンで観て
再度感動or印象の変わった作品も。映画は大画面で観るべきだと改めて思う。
特にアニメーションは印象がかなり変わります。



【映画祭事務局:納屋工房

Ecrans de Harima副代表、事務局長、アートディレクターのKao様(映画祭オフィシャルHP
ポスターなどが彼女のデザイン!)の事務所を映画祭事務局として使わせてもらっています。
姫路城が見える素敵なオフィス。

写真はカフェ・イベントスペースのほうで、奥に見えるお二方はアートセラピー中。
アートセラピーをされているのはご存じ、ど根性大根の宮崎あゆみ先生
今は、納屋工房で毎週土曜日されているそうですね。
私も休憩がてら、していただきましたが…。どきっと痛いところを突かれました(汗)。
色でわかっちゃうんですね…。

私たちはこの奥のオフィスで黙々と準備をしていたわけですが、開放感のある気持ちの
いいオフィスで通うのが楽しくなってました^^。

そしてもうひとつの楽しみが、



こちら。カレーの移動販売をしているサンサーラさんのランチ。夏は毎週火曜に納屋工房にて
出張カフェ&レストラン。いろんなスパイス、野菜の旨味がぎっしりつまったカレーはもちろん
のこと、不定期メニューのオムライス、そしてこのタコライスも美味!
HPはないようなのでご紹介できませんが、口コミで姫路・播磨地域では話題のお店。
検索するといろいろでてきますよ。タウン播磨にも載ってました。是非お試しあれ!

サンサーラさんには、映画祭カフェ、交流会でも大変お世話になりまして…。
ありがとうございました!

そして短編映画にもすっかりはまっていただけた様子!?
来年はメインスタッフ(賄い担当)で参加していただけることを願う…。

ああ、パリにも移動販売来てくれないかな…。

***

ひめじ国際短編映画祭日記②に続く。


(by Hiroko)












  

Posted on 2008年09月29日 │コメント(0)

「ロス:タイム:ライフ」、「死神の精度」の筧昌也監督来姫! (2008年07月25日付け)

筧昌也監督来姫まで後1週間強。

スタッフ一同、うきうきしつつ、準備に追われております。

皆さん、ご存じですよね。フジテレビドラマ「ロス:タイム:ライフ」の、金城武主演の「Sweet Rain死神の精度」の、そして、もうちょっとさかのぼれば、「世にも奇妙な物語の”美女缶”」の筧昌也監督ですよ!

斬新なアイデアとファンタジーいっぱいの筧監督作品のファンは多いはず。
多才な筧監督。実は映画監督だけでなく、イラストや、漫画や、アニメーションなどの分野でも活躍されているのです。

天は二物を与えず…とは誰が言ったのでしょうかね。何とも多才な筧監督。しかもお若い。(77年生まれです)

これから、さらに注目!の若手監督が姫路に来てくださるこの機会を逃してはなりません!

 「筧昌也短編特集」

8月3日(日)17:00~18:30

フジテレビドラマ版の原案となった、「ロス:タイム:ライフ」短編版を含む短編5本の上映後、トークショーを予定しています。

今、巷で話題の「東京オンリーピック」の「ブランカー」も特別上映です!

http://www.onlypic.org/sports/kakehi.html

上映予定作品の詳細はオフィシャルサイトで近日発表いたします。

http://harima-film.com/


(Hiroko)






  

Posted on 2008年07月25日 │コメント(0)

「つみきのいえ」加藤久仁生 (2008年07月23日付け)

同じ作品について2度も書くのはどうかと思ったのですが、こちらはオフィシャルHPではないということで、お赦しください。

今日、加藤久仁生監督特集の上映素材が届きました。

本年度のアヌシー国際アニメーションフェスティバル短編部門で見事グランプリを獲得した本作品。
アヌシーで観た時も感動しましたが、今回もその感動は褪せることなく。
毎回私の心を打つ。

心を打つという表現は間違っているかもしれない。
加藤氏の作品を見ると、優しさと切なさで心が静かに満たされて、何とも言えない気持ちになる。
涙がこぼれそうになる。辛い涙ではありません。
優しい感情で心が満たされるのに、同時に涙もこぼれる感じ。

現代人がなくしてしまったものを優しく思い出させる作品。
私にとっての加藤氏の作品はそんな作品です。

皆さん、是非観てください。
観ればわかります。

この一言に尽きます。

(Hiroko)


  

Posted on 2008年07月23日 │コメント(0)

加藤久仁生のアートアニメーション (2008年07月23日付け)

今年、世界四大フェスティバルのひとつ、アヌシー国際アニメーションフェスティバルの
短編部門で見事グランプリ獲得の加藤久仁生監督。

日本国内だけでなく世界のアートアニメーション界で高い評価を受けている加藤監督の
特集上映を行います。
アヌシー受賞作「つみきのいえ」、DVD販売もされている人気作品「或る旅人の日記」の
4エピソードの他、合計9作品を上映!

加藤久仁生ファン、アートアニメーションファン必見のプログラムです!

「或る旅人の日記」

約3分/2003年~4年/©ROBOT

旅人トートフ・ロドルが旅の途中で出会う不思議な出来事や、おかしな人々との交流を通して描く人気短編シリーズ。





 「つみきのいえ」

12分3秒/2007年/©ROBOT

まるで「積み木」のような家。海面が、どんどん上がってくるので、家を上へ上へと「建て増し」続けてきました。そんな家に住んでいるおじいさんの、家族との思い出の物語。



加藤氏のオフィシャルサイトはこちら
http://kiteretsu.robot.co.jp/kunio/index.html

その他8月2日の10:30~11:10には、世界のアートアニメーションプログラムも上映。

日本、ベルギー、フランス、スイス、スウェーデンから集めた目にも耳にも美しく、
楽しいアートアニメーションを上映します。

加藤久仁生監督特集とともに大人も子供も楽しめるプログラムです。

8月2日の午前中は、イーグレひめじでゆっくりとアートアニメーションを堪能してください。


上映日時

8月2日
 
10:30~11:10 「世界のアートアニメーション」  5作品(40分)
11:20~12:00 「加藤久仁生特集」  9作品(40分)

8月3日

16:05~17:00 「スペシャルダイジェストプログラム」において、「つみきのいえ」のみ上映。
  *他にJ・J・ベネックスの「ミシェル氏の犬」、ヤン・ク―ネンの「最後の赤ずきん」も上映。


詳細は映画祭オフィシャルサイトで近日発表!
http://harima-film.com/


(Hiroko)



  

Posted on 2008年07月23日 │コメント(0)

フランス短編特集!J・J・ベネックス×ヤン・ク―ネン! (2008年07月22日付け)

今年の目玉作品は何と言っても、フランス映画界の巨匠二人の短編!

「ディーバ」、「ベティーブルー」で有名なベネックス監督の監督デビュー作「Le chien de M. Michel(ミシェル氏の犬)」
と「ドーベルマン」の鬼才、ヤン・ク―ネン監督、エマニュエル・ベアール主演の「Le dernier chaperon rouge(」最後の赤ずきん)

フレンチユーモアたっぷりの「ミシェル氏の犬」でちょっと昔のフランスの生活を垣間見て、「最後の赤ずきん」でフランスの美学にうっとり&どっきり。



こちらは「最後の赤ずきん」のエマニュエル・ベアール。

彼女の美しさにうっとりのダークファンタジー。
赤ずきんの大虐殺を生き延びた最後の赤ずきんは、魔の手から逃れることができるのか?

8月2日、3日、イーグレひめじでなんと太っ腹!の無料上映です。

プログラム詳細はオフィシャルサイトで近日発表!

チェックをお忘れなく。


(Hiroko)


  

Posted on 2008年07月22日 │コメント(0)