2009映画祭上映プログラム

上映スケジュール&会場アクセス (2009年07月29日付け)

大変お待たせいたしました!

全上映スケジュールの発表です。

上映会場イ―グレひめじ 3F あいめっせホール 
        固定280席(+補助40席)



地図はこちら

上映スケジュール:

■7月31日 15:00~20:00

①15:00~17:00
「お城まつり60回記念特別プログラム」~映像で振り返るお城まつりの60年~

今年で60回を迎える姫路お城まつり。次代にお城まつりを継承していくために、
その歴史や関係者の思いを盛りこんだドキュメンタリー作品をEcrans de Harimaが
制作。映像で残し、伝えるお城まつりの昔と今。


②17:10~18:20 
「映画祭スタッフセレクション」~公募選外作品に復活のチャンスを!~

コンペ選考外だけど、スタッフ一押しの作品をセレクト。観客の皆さんも「お気に入り」
を見つけて投票してください。選ばれた1作品が、8/1の公募コンペティションで上映さ
れ、観客賞の審査対象作品となります。
復活のチャンスを与えるのはあなたの一票です!
*観客が審査に参加できるプログラムです。
参加してくださった方には抽選で素敵なプレゼントが!


③18:30~18:55 
「有名監督も短編映画から!~ゴダール×ロメール短編~」

ヌーヴェル・ヴァーグのスター、ジャン・リュック・ゴダール監督、エリック・ロメール脚本
のラブコメディ「Tous les garçons s'appellent Patrick(仮題:男の子の名はみなパト
リック)」。50年代のお洒落なファッション、パリの映像が素敵。

④19:00~20:00
 「アートアニメーション」~海外映画祭受賞・ノミネート特別プログラム~

米アカデミー短編アニメーション賞受賞の「つみきのいえ」の他、国内外の有名フェス
ティバルで受賞、ノミネート、上映経験のある作品をセレクト。様々な技法と自由な発
想で、子供から大人まで、全ての人の感性に訴える作品をお楽しみください。


■8月1日 10:00~20:00

⑤10:00~10:50
「姫路・播磨プログラム」~姫路・播磨地域の若き才能たち~

地元姫路および播磨地域のクリエーターが制作した作品を集めたプログラム。
見慣れた場所でロケをしていたりするのが面白い。
市内の高校生が制作したアニメーションも質が高く見ごたえありです。


⑥11:00~11:50
「アートアニメーション」~海外映画祭受賞・ノミネート特別プログラム~
*親子でも楽しめるプログラムです。

注:こちらは親子でも楽しめるプログラムということもあり、④のアートアニメーション
上映作品から2作品減らした短いバージョンとなっております。
詳しくはプログラムをご参照ください。


*昼休み*:11:50~12:35


⑦12:35~13:25
フランス短編特集~短編映画先進国フランスからの珠玉の短編特集~

映画発祥の国フランスが誇る有名監督の初期の短編作品から将来を感じさせる
若手監督の短編作品まで、フランスのエスプリを感じさせる作品を上映。
特別招待作品にヌーヴェル・ヴァーグのスター、ゴダール監督、ロメール脚本の
「男の子の名はみなパトリック」 。

⑧13:35~16:45
公募作品コンペティション~新しい才能を発掘、応援しよう!~

235本の一般公募作品の中から、審査を通過したノミネート作品を上映。
伊藤有壱監督が委員長を務める審査委員会によりグランプリ・審査委員特別賞を、
観客投票により観客賞を選出。
この中から将来の大物監督が誕生するかもしれません!
*観客が審査に参加できるプログラムです。
参加してくださった方には抽選で素敵なプレゼントが!


⑨17:00~18:50
伊藤有壱監督特集上映&トークショー~「ニャッキ!」の伊藤監督、クレイアニメの全てが分かるスペシャル企画!~ 

NHK教育テレビ「ニャッキ!」の他、CM、PV制作など、様々な映像分野で活躍する
伊藤有壱氏をお招きして、監督ご自身による作品解説、クレイアニメの実演、新作の
パイロット版の紹介などを行う。
伊藤ファン、アートアニメーションファンだけでなく親子でも楽しめるプログラム。

⑩19:00~20:00
表彰式&受賞作品上映

公募作品コンペティション上映作品の中から
「グランプリ」・「審査委員特別賞」・「観客賞」を発表、表彰、上映します。
そのあと、さらに観客へのプレゼント企画もあります。
  


Posted on 2009年07月29日 │コメント(0)

8/1「ニャッキ!」の伊藤有壱監督特集上映&トークショー (2009年07月17日付け)

さて、お次はおまちかねの「ニャッキ!」の伊藤有壱監督特集上映&トークショー
プログラム発表です!



上映日時: 8月1日 17:00~18:50 
 伊藤有壱監督特集上映&トークショー
  ~「ニャッキ!」の伊藤監督、クレイアニメの全てが分かるスペシャル企画!~

上映場所: イ―グレひめじ3F あいめっせホール

NHK教育テレビ「ニャッキ!」の他、CM、MV制作など、様々な映像分野で活躍する
伊藤有壱氏をお招きして、監督ご自身による作品解説、クレイアニメの実演、新作の
パイロット版の紹介などを行う。伊藤ファン、アートアニメーションファンだけでなく親子
でも楽しめるプログラム。

こちらのプログラムに関しましては、混雑が予想されるため、8月1日の朝9時半から
整理券を配布いたします
。整理券の番号順に入場していただきます。
確実にお席を確保されたい方は、朝一番に整理券を入手することをお勧めします。
整理券配布についての詳細はこちら

上映予定作品:


 ノラビッツミニッツ episode2「ピアノ」の巻、episode3「芸術とスケート」の巻、
 episode4「ハッピーバースデイ」の巻

 ©I.TOON/SHOCHIKU(松竹110周年記念プレミアムアニメーション)
 各3分/2006年/パペット+デジタル

 舞台は人間の世界と空想の生き物が住む世界の境目にある森。
 マンホールの地下のアパートメントに住むうさぎの兄弟のお話。



 「永遠」パク・ヨンハMV
 ©PONY CANYON/I.TOON
 5分14秒/2007年/パペット+デジタル



 わかさ生活ブルーベリーアイTVCM/「ブルブル君北欧」篇・「新作ダンス」篇
 ©WAKASA SEIKATSU Corporation.
 30秒・30秒/2006年・2007年/3DCG



 (株)フレンテ・インターナショナル ピンキーモンキー「モンキーいっぱい」篇 CM
 ©(株)フレンテ・インターナショナル
 15秒/2007年/3DCG



 「キミはともだち」平井堅 MV
 ©Defstar Records Inc
 4分55秒/2004年/パペット+デジタル



 みんなのうた「グラスホッパー物語」
 ©NHK/松本俊明/高見のっぽ/I.TOON
 5分/2005年/パペット+デジタル+実写映像

 作曲者 松本俊明氏のイギリスでの体験談をもとに「のっぽさん」こと高見のっぽ氏
 がストーリーを構成、主演。アニメーションとの共演がみどころです。



 ニャッキ!第4話「食う」「トイレットペーパー」「空きビン」
 ©Y.ITO・NHK・NEP
 5分/1997年/クレイ



 電通関西 ミスタードーナツCM 「ポン・デ・ライオン登場」篇・「かぷかぷ」篇
 ©misdo
 15秒 ・15秒/2004年 ・2005年/パペット



 トヨタ自動車 『WiLL CYPHA』パートナードライブ篇('02)CM
 ©トヨタ自動車株式会社
 30秒/2002年/3DCG



 サンスター Ora2ステインクリア クリスタルミント「女の幸せ」篇CM
 15秒/2003年/等身大パペット



 西松屋「不思議の国のミミちゃん」篇CM
 30秒/2007年/パペット+デジタル


 東京写真美術館「江戸の写し絵」展オープニングタイトル
 協力:東京写真美術館
 2分23秒/2003年/影絵+デジタル

 手でつくる影あそびから生まれた変幻自在のキャラクター「カゲビト」の小遊戯世界。
 東京写真美術館での展覧会に際し制作。



 星眼鏡
 ©ITO YUICHI
 2分22秒/1990年/「透過光」の技法を用いた描画アニメーション

 家路を急いでいたその少年は自転車のライトが照らし出した不思議な生き物をみた。
 残された望遠鏡らしき物を少年が覗くと、今まで見たこともない夜空の星の世界が…。



 ハーバーテイル パイロット版
 ©I.TOON Ltd.
 1分24秒/2008年/パペット+デジタル

 赤レンガ、灯台などあらゆるものが魂を宿し生活する港町の風景の中で繰り広げる
 摩訶不思議なストーリー。


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伊藤有壱監督について

横浜在住。1985年東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。
1998年I.TOON Ltd.設立、同主宰。http://www.i-toon.org/

クレイを中心に様々な技法を駆使し、TVCM、番組、ミュージックビデオ、劇場映画等
で活躍するアニメーションディレクター。
代表作は、「ニャッキ!」、「「NORABBITS’ MINUTES」(松竹110周年キャラクター)、
宇多田ヒカル「traveling」(MV)、平井堅「キミはともだち」(MV)、「ピンキーモンキー」(CM)、
「ブルブルくん(わかさ生活)」(CM)など。

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上映順、作品紹介は後日UPいたします!

伊藤監督ご自身による作品紹介、クレイ実演など盛りだくさんの内容です!
もちろんこちらも無料です!

憧れの伊藤有壱監督の生の声が聞けるチャンスはそうありません!
伊藤監督の多種多様な作品が一挙に大画面で鑑賞できるチャンスも!

映画祭期間中に運営している映画祭カフェ@納屋工房では「ニャッキ!」
関連の展示、「ニャッキ!」「ノラビッツ・ミニッツ」のDVD販売なども行っております。

皆様のお越しをお待ちしております!







  

Posted on 2009年07月17日 │コメント(0)

7/31 お城まつり60回記念特別プログラム上映作品 (2009年07月16日付け)

さてさてさて、お待たせいたしました、今年度の目玉企画!
「お城まつり60回記念特別プログラム」の発表です!

上映日時: 7月31日(金) 15:00~17:00 
「お城まつり60回記念特別プログラム~映像で振り返るお城まつりの60年~」 

上映場所: イ―グレひめじ3F あいめっせホール

今年で60回を迎える姫路お城まつり。次代にお城まつりを継承していくために、
その歴史や関係者の思いを盛りこんだドキュメンタリー作品をEcrans de Harimaが
制作しました。映像で残し、伝えるお城まつりの昔と今。
「姫路・播磨プログラム」でお馴染みの内藤氏のドキュメンタリーも上映します。



映像で振り返る姫路お城まつりの60年
Ecrans de Harima/30分/2009年
戦後間もない昭和22年に始まった姫路お城まつり。今年60回目を記念して、姫路
市と協同事業で我々Ecrans de Harimaが作った、懐かしい映像と関係者の語る
エピソードが満載の、姫路お城まつりと姫路の歴史を振り返るドキュメンタリー。



播州音頭をしりたくて
Ecrans de Harima/15分/2009年
昔よく聞いた播州音頭ですが、最近の若者はほとんど知りません。そもそも、音頭
が何を歌ってるのか、どんな歴史があるのか、今も伝承を続ける人たちに聞いてみ
ました。



初代 姫路お城の女王をさがして
Ecrans de Harima/10分/2009年
40年以上も続いてる姫路お城の女王。その実態を知りたくて突撃インタビューを
敢行。初代 姫路お城の女王はどこでどう過ごしてるのか、どんな人なのか、調査
しました。



昭和55年お城まつり
内藤正憲/21分/1980年撮影
昭和55年の姫路お城祭りを記録する貴重なドキュメンタリー映像。


映像で振り返る姫路お城まつりの60年
Ecrans de Harima/30分/2009年
*2回目上映


姫路市民必見!、姫路城ファン必見!のスペシャル企画です。

31日のみの上映となりますので、お見逃しなく!!!












  

Posted on 2009年07月16日 │コメント(0)

7/31スタッフセレクション上映作品 (2009年07月16日付け)

こんにちは、Hirokoです。

さて、お次はスタッフセレクションの上映作品の発表です!

上映日時:7月31日(金) 17:10~18:20
上映場所:イ―グレひめじ 3F あいめっせホール

前回の記事でも書いた通り、今年度は応募作品が急増したのにもかかわらず、
上映枠は昨年度と同じ…ということで、超激戦となり、泣く泣く選外にせざるを得
なかった作品が多数あります。

その中から、スタッフ一押しの作品をセレクトし、スタッフセレクションとして特別
上映にすることにしました。こちらのプログラムでは観客投票を行い、一番人気
だった作品を「復活作品」として、翌日の公募コンペティションでも上映。
そしてこの作品は、コンペの「観客賞」の対象作品となるわけです。

復活のチャンスを与えるのはあなたの一票です!

では、上映作品の発表です。



 「狸寝入り」 中村武/2分38秒/2008年
 他人が持ってきたケーキをついつい食べてしまい、追求から逃れるべく狸寝入り
 を決め込む。
 *監督来場予定!



 「CONTROL」 稲井耕介/3分30秒/2009年
 セールスに出かける夫を送り出した妻は、遠隔操作で夫の仕事を後押しする。



 「ツクモノキモチ」 宮崎秀輝/4分40秒/2008年
 99(ツクモ)はヒト以外の生物のこと。
 ツクモとヒトが逆の立場になった世界を描く。
 *翌日1日に監督来場予定!



 「悪党と花」 井口奈美/10分40秒/2008年
 悪しか知らない男と孤独な花。
 死にかけた二人が遠のく意識の中で出会ったとき芽生えた友情の形。
 *監督来場予定!



 「BUILDINGS」 上甲トモヨシ/5分44秒/2008年
 ある街に突然現れた高層ビル。
 高層ビルは周りの低い建物達を見下していたが・・・
 JO-KO-JO http://tomoyoshi-joko.com/
 
 

 「最初で最後の事件」 
 JESUS FILM中島裕作/4分01秒/2008年 
 すぐ先の未来を予知できる能力をもつ女性刑事にも太刀打ちできない相手がいた!
 JESUS FILM http://jesusenter.xxxxxxxx.jp/
 *監督来場予定!



 「向ヶ丘千里はただ見つめていたのだった」 
 植草航/5分21秒/2009年
 一人の女子が走り、もう一人の女子と存在を認識し合うまでの一瞬を追う。



 「s85/int/room/day」  吹田祐一/10分/2008年
 ある映画の撮影現場、泣きの芝居がうまくいかない女優は、現場をとびだ
 してしまう。
 *監督来場予定!



個性派の作品が多いスタッフセレクション

あなたも「お気に入り」を見つけて投票してみてください!


  

Posted on 2009年07月16日 │コメント(0)

7/31・8/1アートアニメーション上映作品 (2009年07月16日付け)

さてさて、続々とプログラムを発表いたします!

毎年恒例&人気のアートアニメーションプログラム
去年の映画祭で上映し大人気だった、そして米アカデミー賞を受賞して全国的
な人気を獲得した加藤久仁生監督の「つみきのいえ」を再上映いたします。

去年見逃した方は是非今年に!
去年見て感動したかははもう一度!

そして、今年は、加藤監督のアカデミー賞受賞を記念して、世界のフェスティバル
で受賞・ノミネート・上映経験のある作品ばかり!
を集めてみました。

様々な技法と自由な発想で、子供から大人まで、全ての人の感性に訴える作品
をお楽しみください。

1日は親子で楽しめるプログラムになっております。
小さなお子様をお連れの方は親子ルームをご利用いただけますので、周囲を
気にせずに鑑賞していただけます。

上映日時: ①7月31日(金)19:00~20:05、 ②8月1日(土)11:00~11:50
上映場所: イ―グレひめじ 3F あいめっせホール



さて、プログラムは・・・(上映予定順です)



 「カエルのタネ」
 Anifest 2009(チェコ)入選、他
 監督:Dino Sato http://www.dinosato.com/
 音楽:A.M.P. (アマモト タカアキ / 宮田まこと) 
 "Re.gion" / Meditation Drive 2 (c) 2003 アグラビックレコード

 5分/2008年/日本
 深い森で暮らしていたカエルは、コウノトリに街に連れて来られる。
 カエルを待ち受けていた運命とは…。



 「Histoire à la gomme (仮題:頑張れガスパール)」
 Sancy film festival for young people 2007(フランス)観客賞、他
 
Eric Blésin/14分05秒/2006年/フランス・ベルギー
 内気なガスパールは、クラスメートのレオチーヌに密かに想いを寄せているがなか
 なか打ち解けられない。ある日レオチーヌが不審な車に連れ去られるのを目撃し…。



 「Une histoire Vertebrale (仮題:背骨物語)」  *31日のみ上映
 広島国際アニメーションフェスティバル2006国際審査員特別賞、他
 Jérémy Clapin/9分10秒/2006年/フランス
 生まれつき背骨が曲がった男の望みはただ一つ。
 みんなと同じように、恋愛がしたい、愛する人と普通にキスがしたい…。



 「Western Spaghetti」
 アヌシー国際アニメーション映画祭2009(フランス)短編部門観客賞、他
 PES/1分44秒/2008年/アメリカ合衆国
 今日のご飯はスパゲッティ。でもその材料は…?
 ミシェル・ゴンドリーも高く評価するNYのストップモーションアーティストPESの新作!



 「La Saint-Festin (仮題:食べちゃうぞ!)」
 クレルモンフェラン国際短編映画祭2008(フランス)アニメーション最優秀賞、他
 Anne-Laure Daffis et Léo Marchand/15分05秒/2007年/フランス
 明日、11月40日はごちそうを用意して盛大に祝う鬼のクリスマス。
 ごちそうのメインはもちろん丸々太った子供。なのに大事な歯をなくしちゃった!



 「或る旅人の日記~月夜の旅~)」 (C)ROBOT *31日のみ上映
 アヌシー国際アニメーション映画祭2004入選、他
 加藤久仁生/2分54秒/2003年/日本 
 砂漠で眠りにつこうとするロドル。
 満月が出たその夜、旅人の目の前を不思議な人影が横切る。



 「つみきのいえ」 (C)ROBOT
 第81回米アカデミー賞短編アニメーション賞、他
 加藤久仁生/12分3秒/2007年/日本
 まるで「積み木」のような家。
 海面が、どんどん上がってくるので、家を上へ上へと「建て増し」続けてきました。
 そんな家に住んで切るおじいさんの家族との思い出の物語。


さあ、普段観る機会のない世界のアートアニメーションを存分にお楽しみください!


  

Posted on 2009年07月16日 │コメント(0)